これは新歓ブログリレー4日目の記事です。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
はじめまして、21Bのおながどりと申します。
さて、春休みは普段より時間に余裕があるため「アルバイトを始めたい!」と考える方も多いのではないでしょうか。これを読むあなたが大学に合格したばかりなら、なおさらでしょう。大学生になって人生で初めてアルバイトをする方もいるのではないでしょうか。私も1年生の8月から近所のスーパーマーケットで、さらに9月からは大学内でもアルバイトを始めました。
そこで、今日はアルバイトを半年掛け持ちした感想をもとに、大学内でできるお仕事について話したいと思います。アルバイト探しに迷う方にとって少しでも参考になれば幸いです。
※個人の体験に基づくため、偏見が含まれる点はご容赦ください。
学内バイトって何してるの?
一口に「学内バイト」と言っても、その内容は様々です。東工大でできるものは大きく3つに分けることができます。
- 期間限定系
イベントなどを1日~1か月程度手伝うもの。
例:大学見学会の案内係、構内地図の改訂作業 - チューター系
学生の勉強や生活面のサポートを行うもの。「学内バイト」と聞いてほとんどの人が真っ先に連想するほど、大学生には身近な存在。
例:TA(ティーチング・アシスタントのこと。授業中に教授を補佐する)、ピアサポーター - 事務職系
大学内の施設で働いたり、事務作業を行ったりするもの。学内バイトを経験していない人からはバイトだと認識されていないことすら珍しくない。
例:学修コンシェルジュJr.(勤務先:Taki Plaza)、図書館サポーター(勤務先:附属図書館)
私の場合は学内向けに配信されているLINE記事(写真)を作っています。上記の3にあたりますね。
学外のバイトと比べた時のメリット・デメリット
メリット
- 移動時間がほぼゼロ
勤務先が大学であるため、授業直後にシフトを入れることも可能です。PC上で完結するものなら自宅勤務が許される場合もあります。 - シフト調整が楽
学業最優先でシフトが組めます。それと比較して私がバイトをしているスーパーの場合は、振り替え手続きは原則1か月前まで、1回の振り替えにつき2日以上振替日を示す必要があります。試験前の全シフト無条件に振り替えられることは学外のバイトにない強みではないでしょうか。 - 大学内に知り合いが増える
対面授業という同学年と交流する機会が少ない上に、人見知りの気がある私にとっては、校内バイトが大学内で知り合いを作る手段にもなりました。
デメリット
- 収入が低く、不安定
塾講師や深夜・早朝のバイトなどに比べると時給は低いです。
またシフトの融通が利く半面、固定シフトが無い人や試験前はきちんと休みたい人は極端に収入が減る月があるかもしれません。学生相手の仕事が多いため、長期休暇に入ると仕事が無くなる可能性も否めません。 - 世で言う「社会勉強」ができない
これはデメリットとは言いにくいことですが、校内バイトは学外のバイトとかなり雰囲気が違います。働く場所のせいかもしれませんが、仕事というよりもサークル活動に近いです。理不尽なことはまず言われませんし、接客業では避けては通れない「お客様対応」も存在しません。良くも悪くもバイト初心者に優しい環境と言えるでしょう。
短時間で沢山お金を稼ぎたい人、様々な人と接して打たれ強くなりたい人にとっては物足りなくなるかもしれません。私はストレスなく働ける今の環境が大好きなので、メリットしか感じていませんが。
学内バイトになるには?
まずは大学ホームページの、在学生向けお知らせ一覧で情報収集しましょう。「課外活動・アルバイト」のタグで絞り込むと探しやすいです。勤務条件や応募方法など、全ての必要事項がここにまとまっています。
自分に合う仕事が見つかったら、その求人案内の指示に沿って応募してください。募集期間が短いものもあるため忘れずに応募しましょう。
人によっては面接があるかもしれません。私の場合はTakiPlaza職員の方2人と30~40分Zoomで話しましたが、「即戦力になれるか」よりは「仕事を楽しく続けられるか」を見られていた印象を持ちました。自信を持って正直に答えましょう。採用通知は面接から約2週間後に届きました。
いかがだったでしょうか?学内バイトは仕事内容さえ合えばのびのび働けるという点においてはすぐれています。あくまで私個人の意見ですので、興味がわいた方は大学ホームページをチェックしてみてください。
明日の記事の担当はNABEさんとゆきくらげさんです。お楽しみに!