この記事は新歓ブログリレー3日目の記事となります。前日のPCの選び方の記事も併せてご覧ください。
合格おめでとうございます
新入生の皆さん。合格おめでとうございます!受験を終えた解放感や新しい生活への高揚感、もしくは卒業の脱力感かもしれませんがこの時期はすこしゆったりした毎日を過ごしているのではないかなと思います。
長い間受験で頑張ってきたと思うので存分に自分を癒してあげてください。ひとまずお疲れさまでした!
それはそうとiPadを今すぐに買え
Ipadを買いましょう。今すぐに買いましょう。今すぐに。
…といきなり言われても困りますよね。私が大学で過ごす中で感じたiPadを買うべき理由。そしてそれをあと数日以内に買うべき理由も併せて説明します。
大学生活、iPadは必須ではないけど必要です!!
例えば東工大の生活でノートPCは必須です。それがないと学校生活を行えないといっても過言ではないです。
一方iPadについて、iPadがなくても単位は得られますし生活上困ったことは起こりません。しかし、iPadがあれば大学生活の日常で起こる様々なことを便利に解決することができます。一度それに慣れてしまえばあらゆることがiPadによって効率化できもうiPadがない生活に戻ることは難しいです。少なくとも私はそう言い切れます。これから具体的に活かせる様々なシーンを説明していきます。
また、以下ではiPadに加えてApple Pencil+GoodNotes8(iOSのアプリ)の三つをそろえたうえでの運用を前提としています。
授業のノート管理
大学での授業と高校までの授業との明確な区別は実はそこまで多くはありません。
ただそれでもいくつか違いはあり今回の話の上で重要な違いは次の点になります。
- 教科書や授業資料等は各自で用意する。用意せずに授業受けることもできる。
これがどうiPadに関係してくるの?という疑問はもっともです。説明していきます。
まず授業資料とななんぞや?と感じると思います。授業資料とは講義の補足資料やスライドなどです。これらの多く(というか全て)はPDFで配られます。そうPDFです。対面での授業では紙のプリント等で配られることもありますがオンライン主体の昨今において大半の授業ではプリント無しで乗り切らなくてはなりません。そこで大活躍するのがiPad&GoodNotesです。
GoodNotesではPDFを読み込むことができ、その読み込んだPDFへ自由に書き込みができます。太さも自由自在で四角の枠で囲ったり蛍光ペンでマークを付けたり割と何でもできます。神です。
まあノートもwordとかテクスト形式でとればいいと思うし…とお思いの方もいるでしょう。
このGoodNotesが本領を発揮するのは穴埋めするタイプのスライドの時です。先生の中には素直でなく重要な単語の部分を隠して授業スライドを公開し、実際の授業でその単語を教えるといった形式の人もいます。そういうときにパッとメモを取れるのでとてもうれしいです。面倒くさい数式や複雑な構造式などをメモを取るときにこのGoodNotesは普段使いと同じ要領でメモを取れるためとても良いです。
提出課題の作成
当然提出課題が大学の講義でもあります。そのほとんどはPDF形式でオンラインでの提出を要求されます。そう、PDF形式です。普通の文章のみのレポートであれば楽であったかもしれません。しかし、数学、物理その他もろもろのレポートもPDFです。これがLaTeXとかを使って描くのはとっても面倒くさい…。少なくとも入学してすぐにできるものではないです。しょうがないから紙に解いて写真に撮ってコントラストの調整で可読性を上げて全部PDFでまとめるという作業をするか…。となりますがちょっとまってください。
それ、一発でできますよ。そうiPadならね。
GoodNotesにはページをまとめてPDFで出力するという機能が備わっており、レポートをソフト上で書きまとめて出力。そのままiPadから提出という一連の流れがとてもスマートにできます。やったね!
もちろん半手書きでレポートを作成できるので数式や構造式など入力が難しいものも思いのまま。それでも例えば参考にしたサイトのURLのコピー&ペースト、レイアウトが気に入らないけどパッと変更できる、などなど、役に立つ機能がたくさんあります。詳しくはソフトとか調べてみてください。
パッとメモをとる、簡単ノートとしての機能
これはもう言うまでもありません。大学生活に必要かな?って言われたらちょっと怪しいですがまあiPadの利点ですね。友人と勉強会するときにパッと説明したいとき、紙を無駄に使わずに電子ペーパーのように記入してすぐ消すことができます。単純に便利です。なんやかんやこの一年で一番この用途が多かったような気がします。この短い文章で伝わること以上に便利です。買えばわかります。
とまあいろいろ書きましたが一応全部紙でも代用できはします。講義ノートも全部スライドを印刷してしまえばいいですし、レポートもスキャンすればいいです。簡単ノートも紙を持ち歩いていれば問題ないです。なのでiPadがなくても全然大学生活は送れます。ただ、やっぱりiPadがあるとそれらが手間なしにできるので本当に便利です。スライドを印刷するのを忘れてしまった…手書きでパソコンにスライドを表示しながらノートをとって帰って写すか… なんてことをしなくても授業3分前にiPadにインポートするだけでその手間はなくなります。
日常を効率化して便利にする。そのツールがiPadです。
まあ必要になれば買えばいいか…そんなことはない!今すぐ買え!
すこし話は変わりますが私はこの1年、iPadの購入で悩む友人を多数見ました。2割ほどの学生はiPadを持っておりそれを用いてノートを取ります。それを見て羨ましいと言う友人、実際に買った友人も何人もいました。ただまだ金銭的な問題で買えていない友人もいます。
本題に入ります。上のタイトルはちょっと誤解があります。正しくは"買ってもらいましょう"です。
親御さんにねだりましょう。親戚筋に当たってみてもいいと思います。なんで必要なの?って聞かれたらこの記事を見せればいいと思います。いまあなたが合格して親御さんはとてもうれしいです。我が事のように喜んでくれます。それでもその気持ちは長くは続かないです。だんだん合格ムードから普通の日常へもどってきます。その合格ムードが続くうちにねだっておきましょう。
入学してから買おうとすれば自腹になると思います。決して安い値段ではありません。この記事を書いたのも入学前に買ってもらってたらよかったなあ…とつぶやく友人を見たからです。ぜひ今のうちに買ってもらいましょう。
まとめ
- iPadがあると大学生活いろいろ便利!
- 授業ノートの管理
- 提出課題の作成
- メモ
- 合格ムードが続く今のうちにねだって買ってもらえ!
こんなところですね。便利という点ですが使いこなすのは少し難しいです。やっぱり書き心地は紙とは全然違います。機能も慣れないことも多いでしょう。しかし、その難しさを克服していく価値は十二分にあると思います。もちろんわざわざ買うほどでもないという意見もあると思います。高価な買い物ですのでいろんな意見を参考にして考えてみてください。
traPについて
僕は東京工業大学デジタル創作同好会traPというサークルに所属しています。このサークルはプログラミングやCTF、DTMにCG制作などPCを用いた諸々の活動を行っています。私は絵を描いていますね。一応この記事は当サークルの新歓ブログ記事なのでお気持ち程度に宣伝しておきます。iPadがあったら絵を描くのが楽になるんじゃないでしょうか。
明日は@d_tteiu8383,@Onagadoriさんの記事です