チーム紹介
メンバー
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19B @NapoliN(プログラミング)
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20B @bantyo(プログラミング)
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21B @anko(プログラミング)
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21B @yashu(企画・デザイン)
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チーム名:Splash Loyal(きめてなかった)
制作物
今回我々の班は「Splash Loyal」という2人対戦式陣取りゲームを作りました。コンセプトとなるキーワードは以下の通りです。
- 2人対戦
- ターン制陣取りゲーム
- キャラ召喚・スキル発動
- 単純な操作
プレイヤーが操作できるのはキャラクターを選び、召喚する場所と移動する方向を選ぶことだけ。この単純な操作から多彩なゲーム展開が生まれる戦略性の高いゲームとなっています。
以下のURLからプレイできます。
https://unityroom.com/games/splashloyale
制作に至るまで
今回のハッカソンのテーマは「Draw」でした。簡単で発想を広げやすいテーマに思わせつつ、無限の可能性を含んでいるテーマなので制作物の決定には長い時間を要しました。ブレインストーミングを行いさまざまな案を出し合った結果、「Splat〇〇n」的なゲームを作ろうという話にまとまりました。
今回はPixiv様に協賛をいただいたこともあり、VRoidSDKの使用ができるという話だったのでとりあえず取り入れてみようという話になりました。しかし、以下の理由から最終的に2Dゲームにすることに決まりました。
- なんか難しそう、実装が終わらない可能性が高い
- 「陣取り」のゲーム性に要点を置くなら3D要素は不要
- 3Dにしたらもはや某イカのゲームそのものになってしまうのでは
技術的に可能か、そもそも必要なのかという観点から総合的にVRoidの使用は取りやめ、3D要素も使わないことになりました。
技術的な話
言語
このゲームはUnity+Photonで作られています。当初VRoidSDKを使ってみたいという話だったため、自然とUnityを使うという流れになったのですが、結局VRoidSDKどころか3Dすら使わないゲームに落ち着きました。Unityである必要isどこ。
計画
気づいたらハッカソンが始まっていたので、最初の2日間ほどはほとんど何も動いていなかった気がします。3日、4日目ぐらいから少しずつ基盤のようなものができ始めていきましたが、とてもゲームとは呼べない状態のまま後半戦に突入してしまいます。最終的にゲームとして動くレベルに至ったのが開発期間終了直前だったため、十分なバグ取りに時間をかけることができませんでした。開発計画の重要性が身に染みてわかりますね。
デザイン的な話
本作のグラフィック、デザインを担当しました。ヤスと申します。
ゲームデザイン的な話
企画が僕となっていたので書いておきます。着想としてまずテーマのdrawということからは某イカのゲームが念頭にあり、それと城を壊す某ゲームを結び付けたら面白いんじゃね?という思い付きでスパスパ話が進んでいきました。僕の第一志望案はこの思い付きにつぶされて作れなかった…。というわけでそこからゲームの流れとして毎ターン交互に塗っていくというこのゲームの着想に至りました。
正直一週間ではゲームのバランス調整までのことはできなかったのでまだまだなところはあります。しかし手前味噌ですが普通になかなか面白い遊びごたえのあるゲームになったと思います。
デザインコンセプトの話
UI,イラスト等を担当したので書かせていただきます。
今回のコンセプトとして「理系研究」というのをはじめかかげてましたが途中からどっかにいきました。普通に「draw」をテーマにしたら本当に某イカのゲームになりそうだったので断念しました。
ので、理系学生、および研究というテーマをもとにフレーム等を実験器具をモチーフに作成し、また背景には泡をイメージした動画を割り当てました。After Effectsは神です。ハッカソンにもtraPの制作物でも動く背景素材はいままであまり見たことがなかったので新しいことにチャレンジ出来てうれしく思います。
感想
NapoliN
19Spring以来2年ぶりにハッカソンに参加しました。言われたことをやる指示待ちプログラマをやるつもりでいましたが、班内で唯一のB3になってしまったのでまとめ側の人間になってしまいました。自分のやることに手一杯で十分な指揮力を発揮できなかったのが心残りですが、とりあえず動かせるものができたので満足です。ヤスくんの完璧なデザイン力のおかげで芸術賞までくっついてきました。本当にありがとうございます。
bantyo
まずyashuくん、芸術賞おめでとうございます。そしてNapolinさん、各々へのタスクの振り分け完璧でした。僕はこのハッカソンが二回目のハッカソンでした。プログラミングをし始めてから約一年になるタイミングで、このような素晴らしい方たちと一つのものを作り上げたことはとても良い経験になりました。特に、Napolinさんとankoくんのコードを見れたことは僕の財産です!!
★普通にこのゲーム、面白いです。騙されたと思ってやってみてください!
anko
プログラマとして参加させていただきました。初めてのチームのゲーム開発で分からない事が多く、足を引っ張ってしまうことが多々あり、申し訳なかったです。それでもチームメンバーに様々な事を教わりながら試行錯誤し、形にするところまででき、貴重な経験になりました!
yashu
芸術賞ありがとうございました。本当の芸術賞が最優秀賞をとったから回ってきたという気もしますが非常にうれしいです。苦労して制作したものが評価されると自分への不信感が否定されたようでとても気分がいいです。今回、ゲームUIを制作したことは3度目ではありますがやはり回を重ねごとに精度というかクオリティが増していくことを感じます。今後も精進していきたいです。