本記事はtraP夏のブログリレー25日目の9/1担当による記事です。
注意
この記事は以下のゲームのストーリーネタバレを含みます。読む際には気を付けて頂けると助かります
・スーパーペーパーマリオ
・Undertale
・Lobotomy Corporation
あとかなり語ります。ご了承下さい
自己紹介
mihama(姫)からバトンを渡されました~
最近、ISUCONのCM制作に追われてたアネモネです。
ここ一か月ほど進捗とバイトがマージコンフリクトしてましたが、ようやく落ち着いてきました。これからは進捗産んでいけたら良いですが果たして。
推しは東方projectの古明地こいし(アイコン画像)。
traPではゲーム班に所属してます。
それで本題なのですが……
この前高校同期と通話してたときのこと
さて前置きも大して書くことが無かったので本題をば。
およそ10日前くらいに高校同期2人とLINEで通話していたんですよ。特に話題を決めず、雑談をするということで。そのときルーンファクトリー5を遊んでいたんですけど、中々終わりが見えなくて…… 「これいつエンディングに到達するんだー!」と嘆いたわけです。
あまりにゲームがダラダラ続いて、今ストーリーのどこら辺にいるのか分からないとモチベが保ち辛いですよね。私はそうです。(でもルンファク5はちゃんとエンディング見ましたよ)
そんなことを駄弁っていたら、高校同期のN君(以下N君と書きます)が「モチベを上手く保ちつつ最後まで遊べるゲームって凄いよな」と言ったわけです。ゲームに限らず色んなジャンルの作品でも言えることではありますが、本記事では主にゲームの範疇で考察します。
それでもう一人の高校同期U君(以下U君)も話に乗ってきて、色んなゲームを例にゲーマーによる考察会が始まったわけでした
そんな背景はどうでもいい
ということで本記事はいくつかのゲームをピックアップして適当にガバガバ考察を書き連ねていきます。
長い記事だとダレますし三つほどピックアップをば。
スーパーペーパーマリオ
やったことある人はこぞって神ゲーと言うと思うんです。
何がって、アクション性もさることながらやはりストーリーですよ。当時小学生だった私はストーリーを読み飛ばしてましたが、後から見返すとこれは泣きます。マジで。
ということでストーリーの流れですが、1面2面3面は適当にピュアハートを探しますが、4面の後半あたりからちょっとずつシリアス味を帯び始め、5面のストーリーの真意も実は環境問題だったという。
そしてストーリーが急激に動き出すのは6面からですよね。途中で世界崩壊しますし。あの何もない世界の衝撃は凄かったですし、そのあとマリオ達は死にますからね。まだ多少のコミカルさはありつつもかなりぶち込んできてますよね。
そのまま7面ですが、7面最後は泣きます。ここら辺ガチシリアス。そしてエマとルミエールのサイドストーリーも佳境を迎えます。
んで最終決戦8面ですが、いちいち熱い展開をして仲間がどんどん戦線離脱。でも最後で苦戦してるとこに皆が戻ってくる、この王道展開に燃える。そして倒してもそのままアッサリ終わらずに真の黒幕が登場。
カミ曲「サイコーのショー」と共に真のラストバトルをして、そのままエンディングへ…… ですがそこのアンナと伯爵にまあ泣かされるのなんの。-みたいな流れでしたっけ。
このゲームのストーリーは序盤から徐々に感情の揺さぶり度合いが高まっていってますよね…… しかも丁度良い長さに調整してあるので、まず飽きないです。
それに最初からステージが(表側に)7面あるのは見えてますし、各面に4つステージがあるというのも推測できるので、大体今どこら辺まで進めてるかがわかりやすいんですよね。それにぶっ飛んだストーリーではあるものの、進行度を滅茶苦茶にするような展開こそ少ないので「あぁ、もう終盤なんだな」という期待が裏切られることはあんまりないです。
とはいえボリュームが少ないとかはそんなのなく、むしろペーパーマリオシリーズの中では最高峰にボリュームあるんじゃないですかね。でも自由度高すぎて上手くストーリー進められなくて手詰まる……なんてことはないです。必要要素がしっかりしているので。
やはりニンテンドーの制作ということもあり、ストーリーの塩梅が絶妙ですね。序破急と呼ばれる文化が昔からある通り、徐々にストーリーの核心に迫っていくのは大事ですね。でもその加速度を誤ると崩れがちなので、難しいとこですね。
Lobotomy Corporation
次のゲームはLobotomy Corporation。Steamで売ってる、R15ゲームです。大体このゲームのためにR15記事にしたようなものなので。
Lobotomy Corporationはアブノーマリティーと呼ばれるいわゆるSPC的な何かを管理する管理シュミレーションゲームです。そしてその管理難易度がかなり高いので、ゲーム性としてはそちらが主に評価されがちですね。焦らされる環境の中でいかに的確に指示を出せるか、難しいものです。
そしてこのゲームのストーリーですが、まあ簡単に言えば50*n日かけた大層な計画というやつです。もっと具体的に言えば、現代から数十年経った世界、"特異点"という技術を持った"翼"と呼ばれる巨大企業およびそれらを管理・調律する"頭"が世界を席巻する中、カルメンが人々は自我を喪失しつつあることを憂いる。そんな彼女が行動を起こす中で集まった人々が立ち上げたプロジェクト、そしてそれを牽引した天才科学者A。その後色々あってカルメンは死亡したが、Aがその意思を引き継ぎ、LobotomyCorporationという会社を立ち上げ、そこで集めたエネルギーを活用して光の種という"人々が一歩前へ踏み出す希望"を世界にばら撒くというものですか。
それだけ見ればただの物語ですが、このゲームはあらゆるゲーム内要素と世界観・ストーリーが絡み合ってるというのが面白いです。セーブ&ロードまでにも意味を持たせ、それらを含めてストーリーが完成するというのが中々に考えられています。
考察の余地がかなり大きいというのも面白いところで、不明点が大量にあってストーリーが見通せないということはないのですが、それでも世界観や人物像・アブノーマリティーなどへの考察は尽きないです。
結局何が言いたいかというと、ゲーム内のあらゆる要素とストーリを絡ませつつも考察の余地を残す、それで一気にストーリーの面白さのコクは深まるということですね。
Undertale
最後は言わずと知れためいさくアンダーテール。
アンテのストーリーは地下世界からの脱出を目指すもので、それにP,N,Gの3つのルートが伴っているというものですね。
このゲームのストーリー自体は比較的短いもので、一日打ち込んでやれば一つのルートくらいなら終わるかも知れない程度の長さです。
でもそのストーリーの中に膨大に伏線が張り巡らされていて、またフラウィーやサンズなどといった明らかに格の違う存在がゲームシステムそのものに問いかけてくることで一気に面白さが引き締まってるように思えます。
最初はただ愉快なキャラがワイワイしてるなー程度のゲームでしたが、Nルートの最後あたりから急に面白くなり、そのままPルートに突入すると新研究所で急に伏線が回収しだされてハッとするんですよね……
更に好奇心のままにGルートに突入すると、一気にゲーム側が問いかけてくる対象がゲーム内プレイヤーからプレイヤー自身にシフトしてきて、強い衝撃を受けます。そして極めつけはサンズ。他ルートで相当謎な存在だった彼が本気を出しますし、Megalovaniaも神曲ですし……
そして考察サイトとかを覗いてみると、まだまだ気づかない伏線が大量にあることに気づかされるんですよね。このゲームは掘り下げれば掘り下げるほど考察が出てくる、凄いゲームですよ本当に。
ストーリーが比較的短いからこそ処理容量が少なく、色んな伏線を上手いこと密接に絡ませることができるのかもしれないです。
最後に
勢いのまま滅茶苦茶書いてしまいましたが、本記事はこんな感じになります。
この記事書いてたらスーパーペーパーマリオやりたくなったんですけど、ソフトはおろかハードすら紛失したので今度中古ショップを巡って買おうかなーと思っております……
9月は別の進捗をガンガン生んでいきたいですし、勝負の月になるかもしれないです。
明日は進捗生みマンことyashu君担当です。楽しみにしております!!
それではこのあたりで