この記事は、新歓ブログリレー2021 11日目の記事です。

こんにちは。traPで活動をしている20Bのtsu_ji_kenというものです。
このブログを読んでいただきありがとうございます。

今回は生活に役に立つ知識として、東急をチョイ乗りする人にお得な鉄道の回数券についてお話しします。

鉄道の回数券とは？

回数乗車券（かいすうじょうしゃけん）とは、交通機関が一定の期間内に、一定の区間を複数回利用する旅客に対し、任意の割引率をもって発行する乗車券や金券の一種。一般には回数券（かいすうけん）と呼ばれる。

出典 wikipedia

要はきっぷを事前にまとめ買いできてその上お得に購入できるというわけです。

回数券の種類

首都圏のJRには回数券が11枚綴りの1種類しかありませんが、それ以外の私鉄などの場合複数の回数券が設定されている場合が多いです。ここでは東工大周辺を走る東急電鉄を例に説明します。その他の鉄道会社に関しては各自でググってください（丸投げ）

普通回数券

文字通り普通の回数券です。特にいつじゃないと使えないと言った縛りはありません。11枚綴りで発売額は1枚あたりのきっぷの運賃の10倍です。(例:130円区間の普通回数券→1300円で発売)

時差回数券

オフピークな時間帯に使える定期券です。平日ダイヤで運転される日は10時〜16時までの間、土休日ダイヤで運転される日は終日使用することができます。12枚綴りで発売額は普通回数券同様、1枚あたりのきっぷの運賃の10倍です。

土・休日割引回数券

土曜日や休日の日だけ使用することができる回数券です。平日に使用することはできません。 一方で土休日ならば終日使うことができます。1組の回数券は14枚綴りと回数券の中では最大の枚数を誇っています。これも発売額は1枚あたりのきっぷの運賃の10倍です。

有効期限は購入日から3ヶ月です。
以上の回数券について、表にまとめると

といった感じになります。
((割引率％)＝100 - 100 × 10 / (枚数))

金額式の回数券について

回数券の場合、指定された区間で使えるケースがほとんどですが、東急の場合は金額式の回数券なのでどの駅からでも使用を開始することができます。また、区間式の回数券が乗り越し区間に対する打ち切り計算された運賃が必要な場合がほとんどなのに対し、東急の場合は金額式で、出発駅からの運賃に対して足らない差額分だけを払えばよいのも強いです。他にもこの方式を使ってる会社として東京メトロなどがあったりします。

東急自由が丘から使用を開始して東急大岡山まで使用した130円区間普通回数券(改札できっぷの無効処理を受けています)

さいごに

いかがでしたか
東工大付近に住んでいて定期券を必要とするほどの頻度ではないけど東急はよく使うという人や、定期券の区間外で東急や他の鉄道を頻繁に使うという方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか？
自分は時差回数券と土休日割引回数券を日によって使い分けて生活しています。
この記事を読んで大学生活がより良くなると嬉しいです。

明日の担当者は @potato167 です。お楽しみに〜