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2019年12月1日 | ブログ記事

「traPに入ってから半年が経ちました。」【AdC2019 31日目】

この記事は東京工業大学デジタル創作同好会traP アドベントカレンダー2019の31日目の記事です。


こんにちは、SysAd班[1]所属のtemmaです。
今回のアドベントカレンダーではタイトルの通り、僕がtraPに入ってからの半年間を振り返りながらtraPの活動内容の一部を紹介していきたいと思います。(僕の所属の都合上、SysAd班の活動がメインになるかも)

[記事を投稿しました] traPへの入部、ありがとうございました! https://t.co/1naWAalYOs

— 東工大デジタル創作同好会traP@工大祭W933 (@traPtitech) April 26, 2019

講習会

入部してはじめに参加したのが講習会です。
4月(~5月初め)が多くのサークル、部活動の入部期間でこの期間が終わるとtraPではおよそ1ヶ月間の間に様々な講習会が行われます。
traPではデジタル創作同好会の名の通り、プログラミングをやっている人、絵を描いている人、音楽を作っている人、いろいろやっている人など様々なデジタル活動を行っている人がいるので

などなど、たくさんの講習会から好きなものに参加することができます。

[記事を投稿しました] 初心者が始めるプログラミング https://t.co/lxvRo82fUQ

— 東工大デジタル創作同好会traP@工大祭W933 (@traPtitech) July 6, 2019
講習会に参加した感想に関してはWebエンジニアになろう講習会についてこんな記事も書いているのでぜひ読んでみてください。

ちなみに、10~11月にかけても部員の善意で様々な講習会が開かれます。

メンバー集会

traPでは基本的に毎月二回メンバー集会が行われます。ここでは事務的な連絡をはじめ、班[2]の紹介、プロジェクト[3]参加者の募集や進捗報告会、らん☆ぷろなどが行われます。

らん☆ぷろ

部内で運用されているSlack+DiscordのようなSNS「traQ」のチャンネルの一つである"#random/progress"の略で参加自由のなんでもありLT会的なものです。

強強サービスを作って紹介する人や、数学の話をする人、押しの絵師や歌手の紹介をする人などいろいろなプレゼンが聞けます。
話す側としては普段人に話したいことを聞いてもらえるチャンスだし、締め切りとして使えたりもします。
聴く側としても知見を得たり、面白い話を聞けたりと集会の目玉です。
僕も毎回楽しみにしてます。

部内ハッカソン

講習会期間が終わって新入生に少しずつ力がついてくると次に行われるイベントは部内ハッカソンです。
1週間ほど前にチームが発表され、その後何を作るか決めたりします。
当日は朝から夕方まで開発をし、発表・表彰が行われます。上位のチームには景品なんかも用意されています。

僕はひろまさくんとオプファーさん、とーふさんがチームメンバーで、過去問共有サービスを作成しました。チーム開発の難しさを感じるとともに、実力不足を痛感させられました。それと同時に、先輩方にすごく助けられたハッカソンでもありました。

[記事を投稿しました] Hackathon_19spring D 過去問共有サービス「かこもん」 https://t.co/Md4AXqioOY

— 東工大デジタル創作同好会traP@工大祭W933 (@traPtitech) July 14, 2019

SysAd班

他にもいろいろ活動はあるのですが、僕が普段traPとして活動しているのは班活動なのでここからはSysAd班の活動について振り返っていきます。

班に入った当初はほとんど何も分からなくて、先輩が#team/SysAd/random[4]でいろいろ話し合っているのを眺めながら、分からない単語があれば調べる、wikiを読む、同期と話し合ってみる、みたいなことをしていました。
僕自身はコーディングをすることは少なくてどちらかというと部内サービスのサーバー構成や使われている技術の把握みたいなことが多かったです。
6月に入ると、しだいに班のリーダーであるとーふとふさんが簡単な運用業務をする人を募集するようになり、1年生も実務に携わるようになりました。(強い人は序盤から仕事をこなしていたわけですが)

また現在SysAd班では作業をした場合、wikiに業務内容を記録することになっていて、それを読むと他の人が悩みながら作業する様子が見れたり、上手いやり方が見れたりするので、それが意外と楽しかったりします。

実務の様子

現在の体制としてSysAd班内でさらに開発と運用に分かれています(兼任する人もいる)。

開発

開発タスクの主な内容はtraPの活動を円滑にしたり、豊かにするような新規サービスの開発です。
最近では2019年11月9日 | ブログ記事 部内の備品・書籍管理サービスbooQの新規開発のようなサービスがリリースされていたりします。

運用

運用タスクの主な内容はtraP内で既に開発・運用されているサービスの保守・改善です。
保守に関して、各サービスがデプロイされているサーバーはprometheusで監視されており(ユーザーからの不具合報告がきっかけで気づくことも多いです)、異常がある場合にはその対処に当たったりします。
最近あったインシデント対応の例に2019年11月26日 | ブログ記事 部内製チャットサービス「traQ」とPaaS基盤「Showcase」の障害対応の話【AdC2019 25日目】などがあるのでぜひ読んでみてください。

近況

最近あった僕にとっての大きな転機だったと感じるのはやっぱりSysAd班のリーダーとして立候補したことです。(現リーダーであるとーふとふさんは来年の3月で卒業してしまうため)

正直めちゃくちゃ不安でしたが(traPのあらゆる活動にとーふさんが絡んでいたので...)、とーふさんも丁寧にフォローしてくれたし、ほかの方も業務に協力してくれるので少しずつではありますが慣れてきた部分もあります。

基本は進捗管理や報告、話し合いといったことがメインの役割になりますが、traP内のサービスについていろいろ話したり、その他イベントの案内を投げたりもできると良いなと思っています。
まだまだ技術面に不安が残る分、取りこぼすタスクも多いのですが確実に成長して行っている部分もあるのかなと感じます。
できれば技術面でもサークルを支えていきたいと思ってるのでそこも大事にうまくバランスをとっていきたいですね。

最後に

スタンスとしては、これまでの遺産を受け継ぎつつも新しい要素をtraPにとりこんでいきたいですね。
SysAd班としての活動(traPも)が活発なものになるように、これからも精進していきたいと思います。

(イベントなんか見かけたら気軽に話しかけてください、traPの宣伝をするので)


明日の担当は @Omichiさん @nagatechさん のお二人です。
ぜひ明日も読んでくださいね!!


  1. WikiやtraQ(部内製チャットサービス)など部内向けのサービスの開発・運用を行っているチーム ↩︎

  2. 班: traPには現在「競プロ班, CTF班, グラフィック班, サウンド班, SysAd班, theWorldCreate班」の5つの班が存在します。班ごとに様々な活動を行ったりします。 ↩︎

  3. プロジェクト: 作りたい作品やサービスなどを企画・プレゼンすることで協力者を募り、チームとして活動・制作する制度 ↩︎

  4. traQのSysAd班のチャンネルの一つで雑多なことについて会話するチャンネル ↩︎

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この記事を書いた人
temma

19B 生命理工学院生命理工学系

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