みなさんこんにちは。楽しいバスゼミの始まりですね、待ち時間にでも読んでください。
今日の記事を任されました18のSilviaseと言います。令和すげ~~~って言いながら記事を書いています。
情報工学系に所属しており、主に競技プログラミングをしたり絵を描いたりしています。画力の方はほぼ描いていないのでお察しです。
あと個人的に今更ながらスプラトゥーン2にハマっています。4ヶ月しかやってないけど。ちょっとスプラトゥーンについて喋りました(見たい人だけどうぞ)
←イカについてのお話
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ブキチセレクションの追加
Ver4.6.0からブキチセレクションが追加されますよね、スイーパー系・ハイドラの追加が無かったことや、短~中射程の武器数を増やして射程トゥーン脱却を図っているものと考えています。(そもそもS+0ごときが喋るなと言われると #それはそう って感じ)僕はデュアカスをメイン武器としてガチマを戦っているため、短射程をしばき倒せる機会が増えることを願っています。
バケツソーダや竹丙など環境入りしそうな中射程ブキとイカに渡り合えるかが‥‥ってところでしょうか。僕的にはスパッタリーに有用サブがついてくれてうれしいですけどね。ただしスーパーチャクチ、お前はダメだ。
(4/3追記:銅モデラ―が強いんですね、筆者も使ったんですけどナイスダマとクイックボムだけで何とかやれるのが楽しいです) -
Bバスパークってデュアルきつくないですか?
僕は苦手です。すぐエリア止まるし。だから右高台から炭酸ボムを投げるノヴァブラスターさんに持ち替えました。そのせいでS+から落ちそうですけどね。 -
traPはゲームをしている人が多いです
ところで、traP内ではスマブラやスプラトゥーンやぷよぷよをやっている人が結構います。声をかけるなり自己紹介でやってるアピールをすれば先輩が食いつくはずです。Twitterでリーグマッチを募集することもあります。俺がキャリーしてやるという猛者やウデマエXにキャリーされたい19の皆さんは是非traPにおいでください。
競プロは素人でも出来るようになる。
僕が今回布教したいのは競技プログラミングです。競技プログラミングに関する詳しい説明はeiya君の記事に書いてあるので割愛します。競技プログラミングは一部の人に「天才以外お断りパズルコンテスト」と呼ばれることもあったりなかったりするんですが、それはあくまで上澄みの上澄みの話であって、一般人もまっとうに参加することができます。
とはいえ東工大で今まで宣伝してきた方々は高校時代からプログラミングに慣れ親しんできた人たち。大学入学してプログラミング始めたいけど競技プログラミングとかわけわかんない…まぢむり。。。と思っている方も多いと思います。
そこで僕が何をするかっていうと、僕の自分語り初心者∧凡人でも1年である程度レベルになれるということを伝えたいわけです。凡人代表・人柱として自分の競プロ人生を晒しています。
ある程度頑張った素人の場合
競技プログラミングにはレーティングというものが存在します。その人がどの程度の腕を持っているかということを示しています。将棋でいう段位とか、スポーツでいう世界ランクとかスプラでいうウデマエに相当します。これについてもeiya君の記事に書いてあるので割愛します。
下グラフは僕のレート変化を示しています。サムネにもある画像ですね。
AtCoderでは初心者向けのコンテストとしてABC(AtCoder Beginners Contest)がありますが,それを卒業することができたというあたりが水色Coderです。有り体に言うと"脱・初心者"というイメージでしょうか。そう聞くと一年で水色というのはあまり強くないのかもしれません。若干自信を無くしてきました。
とはいえ、AtCoder社の社長は水色についてこう言及しています。
水色 (Bランク R1200~1599 上位15%)
水色はかなり優秀です。
普通に企業とかで超優秀って言ってるプログラマが居た時に、半分くらいはこのランクになると思います。数学が得意なタイプだと、この一つの上の青色に行きますが。
半数以上のIT企業において、アルゴリズム能力についてはカンストと言えるでしょう。
特にアルゴリズム的な能力を必要としない会社であれば、ここから上はレートを上げても実務に役立つ部分はほとんどありません。
かなり優秀らしいですよ、プログラミング歴1年ですけどね、嬉しいなあ。
結局自分語りしてごめんなさい。〇〇色になりました記事はこういうもんです。
ただ僕は大学入学時、"Hello,World"もしたことがありませんでした。今年の工大祭のテーマらしいですね、"Hello,World"。閑話休題。つまり僕は全くの初心者だった訳です。そこから競技プログラミング上位15%になれるならお手軽じゃないかと思うわけですよ。というわけで。
水色になるまでにやったことをまとめる
- 過去問を解く
AtCoderの過去問を易しいものばかり解きました。競技プログラミング独特の考え方もあるのでそれに慣れていきました。 - 強い人に分からないことを全部聞く
これが非常に大事で、強い人はつよいので僕のレベルくらいのことは大抵わかります。なのでこれがわからん!wって自分が書いたコードを差し出せばここが違う!って言ってくれるのでそれを理解しましょう。 - レートを競うフレンズを作る
結局自分だけだとモチベーションが続かないので友人と競ってわちゃわちゃしているうちに実力がついていくわけです。皆さんも塾でつるんでいたら成績が上がったりするという経験があると思います。そんなイメージです。
僕が凡人であることの証拠
ここまで語ってきてすでに僕が凡人であることは目に見えているのですが、強い人というのはこういうものだということを見てみましょう。@mikitを例にします。
初期の頃のレート変化がとても大きいことがわかります。すぐに水色に辿り着き、1年でほぼ黄色まで行ってしまいました。彼はもともと競技プログラミングはしていませんでした(多分)が、少なくとも高校の時からプログラムを組んだりして慣れ親しんでいたわけです。努力の長さって巻き返しづらい。何にでも言えることですが、いろいろなことにできるだけ早くから挑戦してほしいと思ってます。
ところで黄色のレベルはこんな感じです。
黄色 (Sランク R2000~2399 上位3%)
九割以上のIT企業において、このレベルのアルゴリズム構築能力は必要ありません。研究職・研究開発などや、高度なアルゴリズムを要求される開発現場で重宝されます。
は?
まとめと宣伝
みなさんは情報リテラシを取っていると思いますが、その延長線上にプログラミングがあったりします。意外と敷居の低い競技です、何といっても体を動かさないでもいいから。それにプログラミングが出来るっていうとカッコいい感じがしませんか??僕が5類にAOで入学したのもおおむねそれが理由でしたし、なんなら情報工学系に所属したのもそんなふんわりとした理由からです。世界を救いたいとか、人の役に立ちたいとかそういう大いなる野望とか一切持っていないです。
皆さんのなかにもそういう人がいると思いますが、ぜひ色々なことにトライしていってほしいと思います。僕の場合たまたまやってみたいことと面白かったことが一致したのが競技プログラミングで、それを布教したかったというだけです。
さて、traPの活動としては個人で何かをつくったり、大人数で開発をしたりと、いろんな形での参加が出来るサークルになっています。気になった方は是非traPに入ってみてはいかがでしょうか?部費が安いっていうのも個人的にハードルが低いと思うので。迷ったらとりあえず入る。入部期間に2000円のステッカーだかクリアファイルを購入すればなんと無料で入部することができます!そのうえ、沢山の心強い人が分からない人に教える環境が根付いています。
ではこのブログリレーが終わるころに会えることを楽しみにしています!
明日は@JichouPさんの記事です、お楽しみに!