この記事はアドベントカレンダー2025 23日目の記事です。
はじめに
こんにちは。23Bのmadaraです。
皆さんは同人誌を制作したことがありますか?そもそも同人誌が何か分からない?
Wikipedia < 同人(同好の士)が資金を出して、自ら執筆・編集・発行を行う雑誌のこと。
だそうです。分かりましたか?
これを見て「結構時間がかかりそうだな〜」と思った方も多いと思います。そうです、時間がかかるんです。そもそも1ヶ月半で同人誌を制作すること自体、かなり無謀なことをやっているんですね。
というわけで、そんな無謀なことをやる羽目になるとどうなるのか見てみましょう。
ちなみにヘッダーは今回の表紙絵です。
制作
11月前半
11/7の当落発表で当選が決まりました。嬉しいですね。
しかしながらこの時点での進捗はほぼゼロ。嬉しくないですね。肩と首と腰を犠牲にしつつ鬼の進捗を生んでいきましょう。
今回は夏コミの時とは異なりイラストのストックがなかったので新規イラストを10枚描くことにしました。2枚/週 描けば余裕で間に合うと踏んでたので、この時はまだまだ余裕の顔してました。入稿直前の俺が見たらムカついて引っ叩いていたことでしょう。
11月後半
ちょっとずつ焦りが見えてきました。想定よりも多くのボツを出してしまったために若干遅れ気味になっていました。ただ、まだ巻き返せるくらいの遅れだったので気合い入れて頑張ろうとしていました。
この時点で描き終わっていた枚数は5枚程だったと思います。
12月前半
大変なことに風邪をひいてしまいました。12月の頭から5日間ほど寝込んでおり全く進捗ができなくなってしまいました。これは流石に想定外。本格的にヤバくなってきました。
12/15からは冬ハッカソンが始まってしまうためそれまでに入稿しなくてはいけません。それなのにあと5枚!?俺の筆の速さで描ける量ではありません。せいぜい3枚が限度です。クオリティと枚数を天秤にかけた結果、泣く泣くページ数を減らすことを決定しました。
最終的な冊子のボリュームは20pとなりました。また、印刷費が比較的安いポストカードは冬ハッカソン後に入稿することにし、妥協してはいますが一旦カタをつけました。
まとめ
いかがでしたか?筆の速さやどの程度のクオリティを求めるかにもよりますが、このくらいの期間で同人誌を制作すると、ページ数がそこまで増やせない・デザインに十分な時間が割けない・不測の事態に対応しづらいなど良いことがありません。
ただ、それなりのクオリティのものを描き上げるのにかかる時間が目に見えて短くなってきたなと感じました(死に際で掴んだ呪力の核心!!)。
皆さんは俺のことを反面教師にして早い段階から制作に取り掛かりましょう。
次の夏コミ(C108)は8月開催なので、今から準備すれば十分良いものを出せると思います。もし出てみたいと思っている方は、遅くとも申込締切(3月頭)あたりから少しずつ制作を進めていくと良いのではないでしょうか。
最後に
明日の担当者は@sorane_yaduki、@Naru820、@jippo、@ruraruto246、@quarantineeeeeeeeeeの5名(!?)です。
お楽しみに!
おまけ
グラ班のブログなのに画像が少なくて寂しかったので表紙絵の制作の様子を貼っておきます。
誰かの何かの参考になれば良いなぁ。
大ラフ

素体&背景ラフ

キャララフ

背景塗り

背景エフェクト

キャラ描き込み

エフェクト・加工いっぱい
