この記事は新歓ブログリレー2025 25日目の記事です。
この記事を今あなたが読んでいる頃、私はきっと会社にいるでしょう――。
新入生の皆さん初めまして。23Mのなぽりんです。今年度で修士号を取得し、明日から社会人となるため、残念ながら新入生の皆さんと顔を合わせる機会はありません。
そんな私から、これから大学で6年を過ごす皆さんに、ちょっとした餞別としてこの記事を書きます。以下の文章において「6年」という部分は、読者に応じて適宜「4年」、あるいはあなたが大学に居座ろうとしている年数に読み替えて読んでください。
興味が出たらとりあえずやってみよう
それが学問に関わることでも、関わらないことでも構いません。この記事で伝えたいことはただこれだけです。
私の場合、大学入学後に始めて、楽しいと続けられたのはドット絵でした。このサークルでイラストを描くということに興味をもち、中でも向いていると感じたのがこのドット絵だったのです。
記事のタイトルにつけたように、「好きこそ物の上手なれ」とは良くいったもので、6年も続けられればそこそこ上達はします。


皆最初からできるわけではないのです。もちろん、めちゃめちゃ要領がいい奴というのは居て、すぐに上達する人も中にはいます。そんな人と比べてもしょうがないです。あなたの大学生活ですから。
向いてなかったら挫折しよう
とはいえ、他人と比べるなどして自分が上手くいっていないと気づいたとき、諦めたくなるときが来ます。挫折を味わって苦しい日もあるでしょう。そんなときは諦めましょう。自分には向いていなかったのだと。
私もドット絵に出会うまで、様々な活動に興味をもち、投げ出してきました。
- 競プロをやりました。ダイクストラが書けなくてAtCoder緑で投げ出しました(当時は愚直が書ければ緑くらいまではいけた)。
- DTMをやりました。初音ミクも買いました。MIDIキーボードも買いました。今ではクローゼットの肥やしです。
- ゲームを作ろうとしました。自分はゲームはプレイの方が好きで、ゲームの内容を考えることにそんなに興味がないことに気づきました。
向いてなかったら挫折すればいいのです。あなたの6年間はそれができるほどに長いのだから。
さいごに
私が諦めた数々の活動は、すべてtraPで手厚くサポートしてくれる活動です。イラスト・DTM・競プロ・ゲームの他にも、CTFやKaggle、Web開発(SysAd班)などの活動も行っており、各方面の経験者があなたの「興味」を支援します。
もちろん、ここに列挙しなかった活動を個人的に行っている人もたくさんいて、traPはそうした「創作者」を繋げるコミュニティとしての形ももっています。
数年後のあなたは、新入生に尊敬される創作者かもしれません。
皆さんの大学生活が人生においてかけがえのない日々になるよう、願っています。
明日の記事は @METCH722 さん、@lemon さん、@sumire0517 さんの3本立ての予定です。楽しみ~