この記事は アドベントカレンダー2024 9日目のものです。(1時間遅刻)
死亡~そして転生~
何ということもない普通の人生。
高校を出て一応高学歴と言われるScience Tokyoに入学し、現在一人暮らしの19歳。彼女はいない。
年の離れた両親が俺を養っており、俺は気ままな独身貴族という訳だ。
身長も低い訳ではなく、顔も悪い訳ではない。だけどモテない。彼女を作ろうと努力した事もあったが、
3回告白してフラれた時点で心が折れた。まあ、この年になると彼女がどうのというのは正直面倒くさい。創作が忙しいというのもあるが、別にいなくて困るというものでもないし。言い訳してる訳ではないよ?
-------------------------------------(中略)-------------------------------------
「「「キャーーーーーーーーーー」」」
悲鳴。混乱。
何だ?何が起きてる?!
「進捗!どうですか殺すぞ!!!」
その声に振り向き、魔剤とパソコンを持った男が走ってくるのが見えた。
悲鳴が聞こえる。男が向かってくる。手には魔剤。魔剤?その切っ先には・・・
「auruぁーーーーーー」
ドン!っと、俺はauruを突き飛ばし、
ドスッ!っと、俺の背中に焼けるような痛み。
「邪魔すんなぁーーーー」
叫びながら逃げていく男を眺めて、auruと非常飢餓毛毛蟲さんの無事を確認する。
auruが声にならない叫び声をあげながら駆け寄ってくる。
非常飢餓毛毛蟲さんは突然の事態に茫然自失になっているようだが、怪我はなさそうだ。良かった。
それにしても、背中が熱い。痛いとかそんな感覚通り越して、背中が熱い。
なんだこれ?熱すぎる・・・勘弁して欲しい。
《確認しました。激アツ音MAD編集能力獲得・・・成功しました》
(「転生したらスライムだった件」序章より一部改変)
(ここでいけざきフレンズが流れ始める。)
はじめに
どうも人呼んで音MAD愛好家、24Bのすらいむです。
もしかしたら僕が例の合作に名を連ねていることを知っている人もいるかもしれません。もし音MAD作者さんがこのブログを見ているのなら、ぜひ僕を合作に誘ってください。いま俺を見たな?これでお前とも縁ができた!
さて、つい先日僕が投稿したMADがめでたく20万再生を突破しました。
これはなかなかない体験だと思うので、これ記事にしよう!ということで現在執筆している次第です。(驕るなーー!!)
この記事では、僕が大学でMADを作り始めるに至った経緯、そしてMADが爆伸びするまでの人生をだらだらと書き連ねていこうと思っています。文才はないのであしからず。
懐かしのあの頃
僕のMAD人生が始まったのはあの頃、小学生の頃あたりでしょうか。
あんなMADやこんなMADが流行っていた時代です。
この頃、僕は絶賛ようつべにハマりまくっていた時期で、同じMAD(↓こういうの)を聞きまくっては真似をして歌ったりしていました。親は共働きだったので誰にも聞かれる心配はありません。(たまにいきなり早く帰ってきたりして心臓がギュンってなったりしてた)
あとは、ヒカキンの動画全般をとにかく見まくってたりしました。これが後の伏線となります。
中1あたりまではMADをよく見ていましたが、そこからは見る機会がめっきりと減ってしまいました。
MADの再熱
時代は変わり、高2の頃。皆さんご存知がとんでもなく流行りました。「◯○ー◯の◯◯◯、◯◯◯◯◯◯だろ!」ってやつです。察してください。
僕は昔の血が騒いだのか、あれにめちゃくちゃハマってしまい、全パートを詠唱できるようになってしまいました。(多分仲間がいると信じてる)
また、その頃同時期に流行っていたのが、(伏線回収)でした。小学生の頃にヒカキンの動画をほぼ全て履修していたこともあり、このコンテンツはまさに僕にドンピシャなものでした。とかを聞きまくったり、また当時マリオカートにハマっていたのもあり、なるものにドハマリしたりしてしまいました。
(セルリアンさんとゴルゴルナさんはいいぞおじさん「セルリアンさんとゴルゴルナさんはいいぞ」)
こうして再びMADにお熱になったまま受験期に突入し、私的MADや合作などを勉強用BGMにしながら勉強したすらいむは陰キャの聖地(?)である東工大に進学するのであった…
ありがとう東工大、そしてScience Tokyoへ
東工大に合格しTwitterで東工大の人を漁っているとき、女装アイコンのとある人が僕の目に飛び込んできました。それが非常識さんでした。
すらいむの心境(この人に粘着すれば、MADを作れるようになるのでは!?)
そうして僕はtraPに入りました。(半分嘘)
TwitterやtraPの新歓での猛アピールの甲斐もあり、幸い名前を覚えてもらえ、さらに頼み込んで音MADの作り方まで直々に伝授してもらえました。感謝m_(.)_m
まずはREAPERで音作りを学び、その後AviUtlの基礎を学んで、MAD制作ができるようになったのは7月下旬でした。
また、このあたりから例の合作も動き始めていました。音MAD愛好家たるもの、全くの未経験で合作に参加するのはいかんぞ、ということでとりあえず1つMADを形にすることにしました。
そして作った初MAD。結構気に入ってます。
【東工大MAD】もはや学長だけで曲作れるから
— すらいむ (@slimesmile74) August 15, 2024
教材https://t.co/oteAgobqoT
初投稿MADだったりします pic.twitter.com/pJALxqvSru
夏休み終盤はもうずっと合作につきっきりでした。まだまだ動画編集も不慣れだったので、知見を得ながらコツコツと一つ一つパートを完成させていって、どうにか3パート作り切りました。やっぱり圧倒的成長には限界進捗が一番ですよね。サイヤ人みたいな感じ(?)
素材本人にも見つかってしまいましたが、気に入っていただけたようで何よりです。(キレられたりしなくてよかった)
再生数大爆発!!
合作という大きなタスクが片付き、東工大も無事終焉を迎えたので、東工大MADしか作ったことがない僕はいきなり路頭に迷うことに。(某学長を擦り続けるのもあまりよろしくない)
こうしてネタに飢えていた頃、マクドナルドの公式Twitter(現X)にてとんでもないキャラが発表されました。
それが、いまだけダブチ食べ美という女の子です。
そして、その翌日に投稿された問題のツイートがこちらです。
そこにはマクドナルドに存在を消されたはずのみんなの道化師、ドナルド・マクドナルドの過去のCMである「ドナルドのウワサ」にて披露したダンスに非常に酷似したものが。
な、何だこれは…
というわけでできたMADがこちら。
まあ誰かしらが絶対思いつくネタですよね。
一応説明すると、先行研究のリスペクトです。
まあ流石にいっても5000回再生くらいかな…
ん?
あれ?
あれれれ?
考察
伸びるコンテンツを作るには、やっぱり万人受けするようなネタを使うのが一番手っ取り早いように思います。世の中には僕なんかよりも余っ程音作りや映像制作が上手い人などごまんといるわけですしね。
サムネパワーを高めるのも有効な手段の1つだと思います。
あとは運です。人事は尽くさず天命を待ちましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
この自己満記事が誰かの助けになれば(なるか…?)幸いです。