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2024年8月1日 | ブログ記事

24春ハッカソン12班

この記事は6/15 ~ 6/16に部内で開催されたハッカソンの振り返り記事です。

12班は、才媛なる少女テックちゃんを操作してScienceTokyo合格を目指すアクションゲーム「才媛's Technocrasy」を制作し、話題賞をいただきました!

メンバー

作ったもの

ゲームコンセプト

才媛's Technocrasyはプレイヤーであるテックちゃんを操作して敵を倒し、ステ振りで強くなりながらラスボス撃破を目指すゲームです。ちなみに「才媛」とは学問・才能が優れた女性という意味でもちろん今回のハッカソンテーマである「さい」「えん」「す」とかけています。

テックちゃんはScienceTokyo(東京科学大学)合格を目指している受験生という設定で、ステージをクリアすることで学力(物理力、化学力、数学力、英語力)を上げることができます。各学力はそれぞれ攻撃力などのゲーム上のステータスに対応しており、学力を上げてステージをクリアしていき、ラスボスを倒せば入試合格ということでゲームクリアとなります。

キャラクター

それなりの解像度のキャラの画像があるとよさそう

テックちゃん

工大祭のマスコットキャラクター。去年も描いたけど64×64で大きくなって再登場。今年限りで引退。ピコディーちゃんもよろしく

工太郎

traPの公式キャラクターaya_se 東工大の公式マスコットから。今年でお役御免になるんでしょうか。

イカ(仮)

昨年の春ハッカソンから友情出演。解像度を上げて登場しました。

えらい先生

二次試験本番にテックちゃんに立ちはだかるラスボスことScienceTokyoのえらい先生です。この先生を倒す(=入試の問題を突破する)ことでテックちゃんは晴れてScienceTokyoに合格することができます。

ゲーム画面

テックちゃんはしっぽのケーブルによる近接攻撃とレールガンによる遠距離攻撃の2種類の攻撃を駆使して戦います。ステージ上の全ての敵を倒すとステージクリアになります。

ラスボス戦はえらい先生とのタイマン勝負です。えらい先生はテックちゃんを追いかけ、たまにジャンプをして翻弄してきます。また、テックちゃん目掛けてビームを撃ってくるブラスターを召喚してくるためぐずぐずしていてはたちまちやられてしまいます。とても手強いです。

制作の流れ

感想

NapoliN

最後の春ハッカソンでした。準備期間中に中々時間を作れずTA役をしっかりこなせなかったのは反省です。
本当はグラフィック専業として参加してみたかったのですが、絵は片手間にやることに…
おまけみたいな感じではありますが、賞も貰えてうれしかったです。投票ありがとう!ピコディちゃんもいずれ動かしたいね

hijoushiki

初めてのハッカソンでした。別の分野で悪名高いせいか「非常識くん今回何してたの?」と結構聞かれましたが一応プログラム担当で、ところどころの実装やラスボスの制作、あと素材もちょっと作ってました。
Unityでの制作経験はあったので活躍できるように頑張るぞと思っていましたが、終始NapoliN神の知識と技術と度量に圧倒されるばかりでした。新入生のサポートをしつつバリバリプログラムを書きつつ絵も描くその姿は滅茶苦茶格好よく、心揺さぶられました。自分もあんなふうに強くなっていつかハッカソンでリーダーをやりたいなぁ…NapoliNさんみたいになれるように頑張ります。
そうそう、今回話題賞の獲得を招いた理由は多分僕にあります。ラスボスは「東京科学大学」という概念を実体化したいわば化身のようなものであり特定の個人とは関係ないはずなのですが、皆さん何かを空目したようですね。不思議なものです。ラスボスの挙動は自分でも結構気に入っていて、すごく強いけど攻略できない程ではない絶妙なバランスになっています。理由はともあれ皆さんが盛り上がってくれてよかったです。私も無事にこの大学を卒業できるといいな。

0mnado

入部したばかりでtrapの活動、及びtraQの使い方に慣れていない、自分の用事がある、別に参加は自由、という非常につまらない言い訳で自分を甘やかし、僕は第1Q中に行われた「今後のサークル活動を充実させたいなら絶対に参加した方がいい」様々な初心者向けの講習会を切ってしまいました。しかし、サークル内のイベントに積極的に参加したいという我儘な願望があったのか、Unityの知識が全くないにも関わらず春ハッカソンに参加してしまいました。僕は春ハッカソンを2日でゲームを作るという難しそうだけど「楽しい」イベントだと思ってました。しかしそれは「Unityの操作git,VScodeの使い方,C#の書き方等に関してある程度知識があれば」の話であり、僕が春ハッカソンを楽しめるようにするためには1Qのテストが終わって1週間以内にこれらの知識を身につける必要がありました。しかし僕はUnity講習会に参加してないが故これらのことを知らなかったため、ほとんど無能な人間として春ハッカソンに参加することになりました。一応、2日前にNapoliNさんからハッカソン前にいくつか知識(gitの使い方など)は吸収したのですが、それでは到底足りないほどハッカソンで必要な知識が不足していました。不安しかなかったです。正直2日前の段階でハッカソン棄権しようかと思いました。しかし、先輩からの「traPのイベントは能力のある人が活躍するためのものではなく、活動のきっかけだったり、そのイベントの中で色々学ぶものになるよう運営されている」という言葉に励まされ、頑張ってみることにしました。そして当日。分からないことは検索するか、有識者に聞けば分かるといった甘い考えでTaki Plaza地下2階(春ハッカソン会場)まで来ました。しかし、検索しても有識者に聞いても分からないことが増え続けました。そして、周りが自分のことに集中して作業を進めている中、有識者に聞いてばっかりの自分を見て、自分が無能な存在であり、足を引っ張る存在だということに気づきました。それはつまり自分が春ハッカソンで(プレイヤーを動かすなどの)タスクを完了させるためには一から十まで有識者に質問しなければいけないこと、そしてそれはその有識者にとって(人に教える力は向上するかもしれないが)教える分だけ時間をロスする上、僕は現状所属している班はアルゴリズム班のみで、グラフィック班、サウンド班に所属してる訳でもないので、別サイドに回ることも難しい状況でだったため、僕自身ができることはほぼ何もないため、双方にとってメリットがないということを知り、チームのためにもTaki Plaza地下2階を出てしまいました。しかし、NapoliNさんからの「コードを書く、Unityを操作する、だけが開発ではないので、別の角度から力になるこもできると思う。現状ゲームの仕様が固まりきっていないから、そこをフォローして欲しい」という言葉から、「こんな無能な僕でもできることがある」ことを知り、もう一度Taki Plazaまで戻り、ゲームの仕様について考えることにしました。また、制作途中のゲームについて、ゲームをする側の視点に立ってゲームバランスをどう調整すればいいか考えることにしました(ボス前のステージが難しすぎるからそこを修正してほしいと頼むなど。Unityの知識がないので修正は他人任せだが)。無能な自分に任務を割り当てられるだけでも嬉しかったです。チームの皆がフォローしてくれたおかげです。本当にありがとうございます。
今回はNapoliNさんのおかげで無能な僕でもできる任務を与えてくれたので良かったですが、NapoliNさんも「TAはUnity講習会に出ている前提でフォローするという暗黙の了解がある」という話を聞いたので、次の冬ハッカソンからは「Unityの知識があること、またはグラフィック班、サウンド班に所属」といった制約を設けた方がいいと思います。
そうしないと無能な僕が参加することになるので。

gurukun41

プログラミングとUnityどちらも初歩の初歩しかわからない状態で臨んだハッカソンでしたが、そんな自分でも頑張ればできるような任務を割り当ててもらえたので、苦戦しながらもいろんなことをやれたと思います。そのおかげでハッカソンに参加したことによる成長度合がすごく大きかった気がします。
Player(テックちゃん)の左右の動きとジャンプそしてそのアニメーション、ステージ作成をさせてもらっていましたが、それ以外のゲームのシステム面などのことは全くわからなかったので今後はそこら辺がわかるようになっていきたいです。また2Dのアクションゲームをプレイしたことがなかったためか、ステージの大きさやキャラの挙動をうまく決められずアドバイスをもらいながら修正していっていたので、いろんなゲームを遊んで魅力的なゲームにできる感覚を養っていきたいと思います。
ScienceTokyoのえらい先生(以下ボスとする)と戦うためのステージでは、非常識さんが生み出したボスの素晴らしい動きをできるだけ活かそうとした(最大限活かせていた訳ではない)のですが、作成時の画面と完成後のプレイ画面とで画面比率が違ったため思ったようなボス戦にできず少し悔しかったです。ただ、このおかげで二度とそういったミスはしないで済む気がします。
案出しの段階では案を特に最初の方はほとんど出せませんでしたが、案を出せるように導いてくださったNapoliNさんのおかげで案をいくつか出せたため、ハッカソン当日も楽しみながら活動できました。感謝です。
実力不足が故に歯痒い思いをしたことは事実ですが、総じて楽しいハッカソンでした!!

clcrEX

自分は予定が合わず日曜日のみの参加ではありましたが、主にゲームのサウンドと案出しを担当させていただきました。
サウンドでは、時間に制約のある中BGM2つとその他効果音を担当しました。時間内に終わらせるためかつ経験不足のため8bit音源のみでファミコン風音源を作るのが限界でしたが、その分終わらせることが出来たというのは大きかったと思います。traPに入って初めての作曲でもっと挑戦してみたい要素は沢山ありましたが、それは今後の挑戦にするとします。
案を出すだけ出してプログラムの方には協力出来なかったのが悔しかったため、次回以降のハッカソンではプログラムメインでの参加を考えています。
少数チームでの開発という多くない経験でしたが、超優秀な先輩方と熱心な同期に恵まれてなかなか面白いものができたなと思います。楽しかった!!
次はUnityちゃんと触ってみたい!!

kamuraaa

僕にとって初めてのハッカソンであったのはもちろん、人生初のゲーム制作でした。僕自身今までパソコン自体ろくに触ったことがなく、持っている知識は講習会で得たもののみであったので不安もあったのですが、先輩方に優しく教えて頂いたり、同じ一年生と話し合ったりすることで、やれることが広がり、成長することができました。
一方で、自分の実力不足を痛感し、初心者歓迎のイベントであることは分かってはいるものの足を引っ張ってしまったので、まずは冬のハッカソンに向けて、自身の実力を高めていきたいと思っています。
丸々二日間かけてのイベントで大変でしたが、とても楽しかったです!!!!!

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この記事を書いた人
NapoliN

情報理工学院情報工学系。アイコンは一応自作です。 ぷよぐやみんぐできないのに情報系きちゃったよぉふぇぇな美少女だよ。

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この記事を書いた人
hijoushiki

23B情報工学系、しがない音ゲーマー。たまに音MAD、稀に音ゲー制作。

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0mnado

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gurukun41

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