まずは私の ICPC を振り返っていきます
2020/2021 シーズン
traP でチームを組んでもらい、tatyam + goodbaton + mikit = good_yamikin で参加しました。
2020/11/06 国内予選
COVID-19 の影響を受けた最初の予選で、3 ヶ月ほど遅れて開催されました。
東工大に集まって参加しました。同時コーディングありになって、チーム戦経験がなくても安心🥰
5 位でした。
2021/03/16-17 Yokohama Regional
Yokohama Regional もオンラインになりました。バランスの良いチームだったのか、チームのパフォーマンスが良かったのか、3 位を取ることができました。
2021/2022 シーズン
mikit さんが卒業し、noshi91 をチームを組もうと誘って学内最強チームを作りました。
tatyam + goodbaton + noshi91 = tonosama で参加しました。
2021/11/05 国内予選
この年はオンラインで参加しました。3 位でした。
2022/03/15-16 Yokohama Regional
この年も 3 位でした。
2022/2023 シーズン
goodbaton さんが卒業し、大学から競プロを始めてこの頃赤コーダーになっていた potato167 を誘って赤 3 人のチームが完成しました。
2022/07/08 国内予選
この年は東工大で部屋を借り、チームで集まって参加しました。
1 位でした 🎉
2020/2021 シーズン
2022/11/06-11 World Finals 2021 in Dhaka
World Finals が例年の 1 年半遅れで開催されることになったのですが…
開催 3 週間前に wildcard で出場できることとなりました (??)
15 位でした なかなか惜しかったね〜
あと ICPC Challenge とかいうマラソンコンテストで 3 位になって Huawei の PC をもらいました
参加記はこちら :
これで goodbaton さんは WF 2 回となり、2021/2022 シーズンは WF に行けないことが確定します。
2022/2023 シーズン
2022/12/27-28 Yokohama Regional
ついに横浜産貿ホールに戻り、PC 1 台での競技になりました。
1 位でした 🎉
World Finals 2023 in Sharm El-Sheikh への出場が決定します。
2023/2024 シーズン
WF 2 回が確定したので出場できなくなり、院生でもないのでコーチができず、JAG スタッフとしてお手伝いしました。
2023/11/12-17 World Finals 2022+2023 in Sharm El-Sheikh
1 年半の遅れを取り戻すため、2 年分が同時に開催されることになりました。しかし、イスラエルのなんやかんやで 2 週間前に延期が決定…
↓エジプトの引っ掛ける部分の一番下にある
教訓 : キャンセル可能な航空券を取ろう
2024/04/14-19 World Finals 2022+2023 in Luxor
開催地がより南に移り、ルクソールで開催されることになりました。
2021/2022 シーズンのチームにとっては 2 年遅れになります😱
ルクソール(アラビア語: الأقصر l-aqṣur、Luxor)は、エジプトの都市で、ルクソール県の県都。古代エジプトの都テーベがあった場所で、現在も数多くの遺跡が残っている。市域はナイル川によって分断されている。
王家の谷がある場所らしいです
出場チーム
日本からは以下の 4 チームが出場します。
2021/2022 シーズン
- UT a.k.a. Is (東京大学)
- yutaka1999
- yokozuna57
- HIR180
2022/2023 シーズン
- Time Manipulators (東京大学)
- E869120
- square1001
- QCFium
- tonosama (東京工業大学)
- noshi91
- tatyam
- potato167
- Heno World (京都大学)
- heno239
- moririn2528
- yamunaku
Heno World は両方で WF の出場権を得ていますが、Codeforces の出場チーム一覧を見て 2023 の方に決めたらしいです。
旅費
行きは 羽田 → ドバイ → カイロ → ルクソール、帰りは ルクソール → カイロ → ドバイ → 成田の便を取りました。(発着を変えないとちょうど良い時間がない)
4 人で 110 万円です。
IISF (日本の ICPC の運営をしている財団) は 3 人分くらいの飛行機代を支援してくれる気がします。
我々は前回と同じく中村先生にコーチを代わっていただいたため、教員の分の旅費は東工大に出してもらうことができて、自己負担が EPS になります 🙌 ありがと〜〜
メダルと賞金
- 👑 1 位 $15000
- 🥇 2-4 位 $7500
- 🥈 5-8 位 $6000
- 🥉 9-12 位 $3000
- overall FA $1500
- FA $1200
前回よりも円安なのでさらにお得
FA $1200 ってかなり大きいな〜
🥇 で 1 人あたり 37.5 万円もらえるの、すごくないですか
今年は全チームがメダルを狙えるはず メダルを取るぞ
ライブラリ
Asia Pacific Championship が行われる前…
前回のライブラリは突貫工事で作ったやつだし、新しくしたい
→ シンタックスハイライトをいい感じにつけたい、LaTeX は微妙…
→ CSS 組版ができたらなあ…
→ Vivliostyle なんてものがあるじゃん
で、やる気の向くままに 24 時間くらい書き続けて作ったテンプレートがこちらです :
- フォルダにライブラリを入れて
make build
を叩けば PDF が生成される - 良い感じのフォント
- 良い感じのシンタックスハイライト
- ヘッダーに大学名とページ数が付けられる
- Markdown に対応
- hash 値を表示してくれて、写経した時に合っているかを簡単に確かめられる
しかしその後のライブラリ整備は進まず… 最後の 3 日間で、
- 入れたいものをいくつか書いて 8 ページに
- 足りない部分が多いので、KACTL を全部入れて 38 ページに
- 重複といらないライブラリと無駄な行と無駄なコメントをひたすら削って 25 ページに
をやりました。全然使ってないので穴が… (すでに、8 行以上コメント以外がない行が連続すると hash が壊れることが確認されています)
ライブラリは印刷して notebook か folder の中に入れ、表面に大学名を書く必要があります。
100 円ショップでクリアブックを買い、両面テープで大学名を貼り付けました。
観戦
競技は 4/18 (木) 19:00 - 24:00 (JST) に行われます!
- スケジュール : https://docs.icpc.global/wf-schedule/
- ライブ配信 : https://www.youtube.com/@ICPCLive
- チームリスト
今回も私の Twitterで積極的な発信をしていきます よろしくお願いします