2024年3月にベトナムのハノイで開催されたThe 2024 ICPC Asia Pacific Championshipに参加しました。
ただでさえ参加記面倒なので文字だけです。

チームメート: ponjuece, simasima

コンテスト(おまけ)

うろ覚え。

ムーブ

開始後数分は全チームジャッジにログインできなかったようだが、他に我々のチームではトラブルは無かった。

初動でAを読んだ。文字列ガチャガチャ操作でむずそうなのでsimasimaに構築だよ～とだけ伝える。
simasimaがCの実装をしている間に、ACが出ているHを見た。やるだけだったのでコーナーだけ確認して実装を替わってもらい、通す。(0:31)
C実装中にEGJを読んだので、ponjueceにEを伝えて自分はJ(ダイクストラ)の実装を考える。
Cが通る。(1:01 +1)
ペナを出しながら交代で実装して、J(1:44 +1)とE(2:17 +1)を通す。
simasimaからAの考察を聞いたので、2人にGの概要を伝えて、Aの実装を考える。
2人がG(2:58 +3)とF(3:34 +1)を通す。
この時点でAとDの考察が終わっており、片方しか実装終わらなさそうということで、Aの実装を始める。
実装終わらなくてコンテスト終わる。(ぎゃー)

結果は6完で25位。向かいの席の筑波大と順位が隣だった、運命？
東工大からはtonosamaがWF進出とのこと。おめでとう、がんばれ～！

反省

• 簡単枠2問しか、通せなかった。かなしい。
• チーム全体として、ペナを出しすぎた。Jの実装を横着していなければ、自分はペナを出さずに済んだ。
• Aの考察は結局間違っていたようなので、結果論ではAではなくDを実装してもらうべきだった。
  • Aは実装ヤバすぎでDやると時間が足りないので、Dの実装時間でほかの問題を考えるとなお良かった。
• Kはponjueceにウェーブレット行列がいりそうと言われてあきらめムードだったが、多くのチームが通していたので後半にもう一度考察するべきだった。
• 英語コンテストに慣れたり、ライブラリちゃんと準備したりが足りていなかった。来年はその辺を真面目にやるか、競プロ以外の趣味を見つけます。

本編

2/29(移動日)

前日に適当に荷物を集めたところ、意外と少なかったのでリュックにすべてを詰める脳筋プレイをしたが、割と異端だったようで、みんなスーツケースを持っていた。

飛行機は東工大のみんなでANAで移動したので、特に何も起こらず。
日付が変わる頃に空港につき、ホテルまで送ってもらって即就寝、たぶん2時くらい。

3/01(開会式、プラクティス、ワクワク)

6時起床、ホテルで朝食を食べ、開会式会場に移動。

開会式はいろいろあったが、基本的にベトナム語とベトナム人の英語は聞き取れないので、スポンサーセッション以外は暇だった。
睡眠不足を補ったり、大学の成績発表があったので見たりした。
それはそれとして、UET最高！！！(これだといた人にしか伝わらん)

飯を食べて、全体写真を取ったら、プラクティス。
なんか途中から謎英語がクソデカスピーカーを通して聞こえてきたが、前日に英語の単位を落とした私に聞き取れるはずもなく、死亡。
と思いきや、ジャッジでテキスト形式で同じ内容をアナウンスしてくれた。
スナック持ち込んでもいいよとか明日は撮影用のドローン飛ばさないよといった内容だったはず。
ちなみに会場はただの体育館なので、普通に寒いし道からクラクションが聞こえてくる最高の環境。

バスで夕食会場へ移動。
案内を待っていたがなさそうなのでバスに突撃すると、「席足りないから待たれよ」と言われる。
待ったらバスは行ってしまったが、やはりそのバスに乗るべきだったぽい。
「代わりのバス遅れてるから20分くらい待って♡」と言われて、1時間後のバスに乗車。なお、席が足りず、数人はタクシー移動になっていた(1時間もあったのに、バスの席と人間を数えようともしない最高の運営)。

シーフードビュッフェうめ～とか言っていたら、バスが出るという情報が30分後に入って来たため、皿の上の生春巻きを急いで口に詰め込んで(もっと高そうなもの食っておけばよかった)飛び出し、ホテルに帰還。

3/02(コンテスト、閉会式)

7時起床、朝からコンテストだが、案の定遅延。

コンテストが終わったら民俗学博物館みたいなところに行く予定だったが、なんか閉会式会場の近くの湖で降ろされた挙句、5時までに会場に歩いてこいと言われる(多分コンテスト遅延の影響だが、アナウンスしてくれ～)。

閉会式
クソデカ音量で伝統楽器の演奏を聞いた。めちゃ現代ぽい曲(音楽に明るくないので、どういうジャンルか分からず)が伝統楽器と合わさっていて、ちょっと新鮮だった。音はデカすぎたけど。
飯もそこで食べた。美味かったけど、生春巻き飽きてきた。

3/03(観光)

5時起床(!?)。
ハロン湾に観光に行くだけの日だが、普通にハノイから離れているので、まず2,3時間バスに揺られる。
紅河デルタの端から端なので、普通に遠い。150kmくらいかな。

観光の内容は、基本は船に乗るだけで、ちょっと島に上陸してみたりといった感じ。
洞窟普通に想像の倍デカくてすごかったが、なんでこれが世界自然遺産で富士山が自然遺産じゃないんだというレベルで普通にゴミが落ちていた。たぶん登録前はきれいだったんだ、きっとそうに決まってる。
飯は例にもれず、うまかった。タコって日本以外でも食べるんですね。あと、生春巻きは完全に飽きた。

空港に戻るバスが2台あり、間違えかけたが、前述のとおり私はすべての荷物を持ち歩いているので、空港さえいければええやの気持ちに。

空港でフォーノルマを達成し、帰った。

感想

• コンテストは不甲斐ない結果だったが、海外オンサイトなんて今の私個人の実力ではめったに体験できないだろうから、出れてよかった。2人ともありがとう。
• 渋滞ほんまカス。
• 飯は東南アジアにしては辛くなく、普通に万人が食いやすそうな感じだった。個人的には、今はつゆだくの牛丼が食べたい。
• 渋滞マジでカス。
• 次回も強い人と組みたいな～と思ったが、強い人と組むと国内予選とか普通に緊張するんだよな...
• ハノイは地下鉄の計画があり、すでに何路線かできているらしいので、渋滞と大気汚染がマシになることを祈る。
• 来年はシンガポールといううわさがある。行ったことがあるが、ハノイと比べるとマジでいいところだと思う。