この記事は2023年春ハッカソンの参加記事です。 6/17,18(土,日)に開催された春ハッカソンに参加しました!
制作物
2Dシューティングゲーム『THE SEEKER』を制作しました。
以下のリンクから遊ぶことができます。(PC上で動作)
チームメンバー
1日目に全員で18時に帰宅することに成功したので、チーム名は「定時帰宅」です。
23M @d_etteiu8383 (プログラミング、グラフィック)
23B @Qro (プログラミング)
21B @damin (プログラミング)
23B @T4tsu3i (グラフィック)
23B @Cd_48 (サウンド)
テーマとの関連
今回のハッカソンのテーマは、「いか」「しか」「めか」でした。
『THE SEEKER』は、メカの主人公が失った心を探求する(Seeker)、イカの敵が登場するゲームとなっています。
制作
案出し
全員がゲーム制作を希望 & 班員のスキルを鑑みて2Dゲームの制作に決定。
テーマを元にストーリーを考えていたところ、「Seekerが何かを探すストーリー(元人間だったメカが心を探す的な)」という案が一番議論が盛り上がり、プレイヤーに「ヒト度」というパラメーターを持たせるゲーム案が出てきました。ヒト度によって攻撃手段などが変わるというアイデアを一番組み込みやすいそうなゲームがシューティングゲームであったため、シューティングゲームを作ることになりました。
開発
プログラミング
プログラム担当が3人いたため、まず@d_etteiu8383が全体のタスク整理と割り振りを行いました。Unityのバージョンの不一致, Gitのインストールし直しなどいくつかのトラブルがありつつも、10:45には@daminの, 11:10には@Qroの最初のPRが作成されました。1機能1PRとして3人で順次実装を進め、mainへのマージ作業を全て@d_etteiu8383が行いました。1日目の終了時にはシューティングゲームに必要な機能が一通りそろったため、1日目の夜にそれらを統合、シューティングゲームの形にする作業を行いました。2日目からは、キャラクタースプライトの設定やBGM, SEの追加など、"見た目の部分"中心に作業を進めました。途中ビルドがうまくいかないトラブルがありましたが、試遊時間までに何とかビルド, デプロイを終えることができました。
グラフィック
1日目にタイトル画面のイラスト、2日目の朝に敵キャラクターのドット絵を制作しました。自機のドット絵は間に合わなかったため@d_etteiu8383さんに描いて頂きました。
サウンド
SEは1日目の午前にラフが完成、その後の時間はすべてBGM制作でした。時間の都合上、SEはラフがそのまま実装されました。
結果
こんなゲームが完成しました
また、↑の画像には部員から多くの「草」スタンプをいただきました。(ハッカソン2日目、6/18に投稿されたメッセージのうち最多の「草」スタンプ数でした。)
感想
d_etteiu8383
チームリーダーとプログラムを担当しました。敵生成処理をバグらせました。
ハッカソン参加は5回目でしたが、プログラムを担当するのは初めてだった(そもそもUnityでの開発経験が少なかった)ため、ちゃんとゲームができるかどうかかなり心配でした。しかし、開発1日目の午前中の進捗を見て「これは行ける」と確信し、それ以降はメンタル的にもかなり余裕をもって開発に取り組むことができました。あまりにも余裕を持ちすぎて、開発時間が20時まで取られていたにもかかわらず18時に解散するという判断をしてました。とはいえ集中力的にも多分いい選択だったと思います。僕以外のプログラマの進捗が思ったよりも早く、むしろ僕のマージ作業がボトルネックになっていたのはうれしい想定外でした。特にサウンド担当の@Cd_48さんにはあまり指示が出せていなかったにもかかわらず、ものすごいスピードでSEが上がってきて驚きました。イラスト担当の@T4tsu3iさんも、早朝の作業を行っていただくなどとても助かりました。ボスのドット絵めちゃすこ。
Qro
プログラムを担当しました。チーム制作どころか何かを制作する、といったこと自体はじめてで、Unityやgitの使い方すら危うかったですが、なんとか自分の作業分を完成させることができました。タスクの割り振りやたくさんの質問、相談を受け持ってくださったチームリーダーの@d_etteiu8383さんには頭が上がりません。本当にありがとうございました。
全体的に技術と経験が足りていないと実感したので、経験を積んでまた次のハッカソンでリベンジしたいと思います。最後に、一緒に制作をしてくださった班員の皆さん、本当にありがとうございました!
damin
プログラムを担当しました。初日から遅刻しました。大変申し訳ありませんでした。ハッカソンも本格的なゲーム製作も初めてで時間がかかってしまいましたが、なんとか担当分のコードを完成させられました。C#の知識が少なく、データ型など基本的な内容で引っかかったので、勉強しようと思います。班員の方はとにかく作業が速かったという印象です。全員定時帰宅しましたが、持ち帰り残業をしてくださった方もいたみたいで頭が上がりません。本当にお世話になりました。ありがとうございました。次回は5分前集合を心がけます。
T4tsu3i
イラストを担当しました。日曜日に外せない予定が入ってしまったため、土曜日のみ参加させて頂きました。闘う人型ロボットのゲームという事で、機動隊員の服装をデザインのモチーフに取り入れてみました。振り返ってみると、もう少しメカ要素を入れても良かったかもしれないですね。普段は二次創作のイラストを中心に描いているので、特定の要素に基づいて1からキャラクターのデザインを考える経験はとても勉強になりました。本来はゲーム中の全ドット絵を描く予定だったのですが、想定以上にタイトル画面のイラストに時間がかかってしまい、作業を完遂する事が出来ませんでした。お忙しい中自機ドット絵を引き受けて下さった@d_etteiu8383さんには感謝してもしきれません。最後になりますが、この2日間一緒にゲーム制作を行って下さった班員の皆さん、ありがとうございました。
Cd_48
SEとBGMを担当しました。どちらも初制作だったので不安でしたが、何とか完成させることができました。BGM作成にかなり時間がかかり、SEのブラッシュアップまで手が回らなかったので、次回のハッカソンでは完璧な仕事ができるよう頑張ります。プログラミング部分は完全にみているだけだったので、自分も将来はできるようになりたいな~と思いました。最後に、一緒に開発を行ってくれた班員の皆さん、ありがとうございました!