2020春ハッカソン 10班「Make sure the Pressure」

本記事はtraP夏のブログリレー8月11日の記事、そして2020年7月13日~19日に開催された部内ハッカソンの報告記事です。

2020年に開催された

部内ハッカソンの報告記事です。

あまりにも遅すぎますが夏のブログリレーに便乗して記事を書きました。

チーム紹介

メンバー

[19B]@ryoha (TA)
[19B]@d_etteiu8383 (グラフィック/サウンド)
[20B]@Ras (プログラミング)
[20B]@kururin (プログラミング)
[18B]@YumizSui (プログラミング)

チーム名:シャボン玉

作ったもの

今回私たちの班は「Make sure the Pressure」というパズルゲームを作成しました。
このゲームは以下のリンクからブラウザで遊ぶことができます。

https://hackathon_20spring_team_10.trap.show/pressure-pazzle/

ゲーム概要

ゲームの目的はプレイヤーをゴールまで導くことです。各ステージは複数の部屋で構成されており、部屋間には押して開くタイプのドアが設置されています。各部屋には気圧が設定されており、気圧計で気圧を確認することができます。

プレイヤー
ゴール
ドア
気圧計

ステージ例

例えば上の画像のような部屋があった場合、左の部屋から右の部屋に向かってドアを押して開くことは可能でしょうか？...右の部屋の方が気圧が高いため難しそうです。残念ながらこのプレイヤーはゴールにたどり着くことができません。

このゲームでは換気扇とヒーターを使って気圧を操作することでゴールを目指します。換気扇を起動すればその部屋の気圧は外部の気圧と同じになり、ヒーターを付ければその部屋の気圧は上昇します。

換気扇
ヒーター

例えば下の画像の部屋では、左の部屋のヒーターの温度を上げて気圧を上げることで、ドアを開けることができるようになります。

sample_05

開発

今回のハッカソンテーマは「あつ」「おん」「外」の三つでした。このテーマから@d_etteiu8383が「気圧(きあつ)をテーマにした脱出ゲーム(外に出る)」のアイデアを出し、これを制作することに決定しました。本チームのTAである@ryohaがJavaScriptに精通していたため、PixiJSを利用することに決定し、@d_etteiu8383が画像素材の作成、他メンバーがプログラムを担当しました。

結果

最終発表時のアンケート結果から、あつ賞をいただくことができました！「あつ」というなかなか難しいテーマから独自性のあるパズルゲームを生み出すことができて良かったです。

感想

ryoha

何も憶えてませんが気づいたらゲームができてた記憶があります
みんな自走してくれていて、YumizSuiさんについては半分TAみたいなことをしてくれて非常に助かりました
工夫感のあるゲームだと思います。ぜひ遊んでみてください

d_etteiu8383

画像素材の作成(とBGMの作成)を担当しました。当時は液タブやお絵描きソフトを持っていなかったため、すべての画像素材をBlenderで作成しました。3DCGソフトウェアを利用することで、プレイヤーや換気扇のアニメーションや、ヒーターやゴールの光の表現を簡単に作成することができました。比較的簡単にクオリティの高い素材を作ることができ、Blenderの便利さに感動するとともに、自分の技術力の向上を実感できて嬉しかったのを覚えています。また、楽曲作成に興味があったのでBGMの作成も行いました。結果的に微妙なクオリティのBGMになってしまいましたが、いい経験になりました。

Ras

一年以上前のことで記憶が薄れていますが、全くのプログラミング未経験だったためTAの@ryohaさんや@YumizSuiさんに沢山質問したのを覚えています。途中から作問に回ったのですが、なかなか考えるのが難しかったため、また機会があれば他のステージも考えてみたいと思いました。

kururin

プログラミングを担当しました。このハッカソンは自分がB1の頃のもので当時はプログラミング経験が全くありませんでした。その状態での参加だったのでうまくできず、プログラミング部分はかなり@Yumizsuiさんがなんとかしてくれたという記憶があります。なかなか大変な一週間でしたが何とかゲームとして動いたときには感動したのを覚えているので参加してよかったです。

YumizSui

プログラミングを担当しました。当時B3で入部したばかりでJavaScript何もわからんになっていましたが、雰囲気プログラミングでなんとか動かせるようにした記憶があります。@d_etteiu8383くんがデザイン面を全体的に支えていましたが、非常にクオリティが高く、プログラミング以外の人材も豊富だなと感心しました。複数人で一つの作品を作るのは初めての経験だったので良い経験になりました。

発表スライド

以下はハッカソン発表時のスライドです。

一年越しの参加記となりましたがここまでご覧いただきありがとうございます。
明日のブログリレー担当は@mazreanさんです。楽しみ～