こんにちは、kriwです。
HackUというハッカソンイベントに参加してきました。
前準備
当日何を作るか決まっていない!! となるとハッカソン期間内に作品を完成させるのはかなり難しいので事前に何を作るか決めてざっくりと仕様を決めてきました。今回のお題が「チーム活動に関する何か」でした。そこで我がチーム http://deka.narusejun.com は議事録を会議の音声から自動で作り、+αする便利ツールを作ろうということになりました。
当日
いよいよ本番ですよ
1日目
まずはじめに、事前に必要な物として注文していたkinectとワイヤレスマイクが届きました。準備は万端です。
僕はjavascriptとcanvasを使ってお絵描きしていました。他のメンバーはkinectの使い方を調べていたり、word2vecを使っていたりしていました。途中でエナドリを飲みつつ作業終了時間の21:00まで作業に取り組みました。エナドリを飲んだおかげか、作業は滞りなく進み,他のメンバーも進捗状況が良く、翌日までには完成しそうだったので安心しながら作業ができました。途中、Yahoo!Japanの社内見学やステッカーをもらったり、他のチームを覗きに行くなどして楽しめました。
2日目
2日目です。いつもの。
前日と同じように作業を進め、目立ったバグも無くメンバー全員が各々の作業を時間内までに終わらせることができました。奇跡です。
3日目
作品も完成し残すところは制作物の発表でした。2日目までにプレゼンを完成させることはできませんでしたが、チーム代表だったkaz君がかっこいいスライドを書いてくれたおかげで発表も成功のうちに終わりました。
発表に使ったスライドはこちらです。また、プレゼンの様子はこちらです。
結果はYahoo賞という栄誉ある賞を頂きました。
という感じでこんなものができました。(これ ⇨ https://discussion.narusejun.com/ )
クリックすると上のような画面が出てきます。現在公開しているのはデモ版なので音声入力をできませんが、拾ってきた音声は画面左のチャットログにどんどん追加されます。
どんどん画面が賑やかになってきました。右上のネットワークみたいなものは、チャットログから単語を抜き出して来て、サーバーが持っている辞書に載っている,関連度の高い単語と一緒に紐付けて画面右上に表示しています。画面下の棒グラフは会議の盛り上がり度を数値化したものです。
増えすぎて邪魔になった単語はドラッグして移動させることができます。単語をダブルクリックすると**Yahoo!**で検索することかできます。
まとめ
HackUは準備、作業共に短い期間で行いましたが、とても思い出深いイベントでした。開発に必要な道具などもある程度は支給されるため、金銭的な制約も少なく、自由にアイデアを考えることができました。
このハッカソンのおかげでまた一歩成長できたと思いました。