こんにちは、Namazuです。
今日はTGS2018に行ってきたので、ブログリレーとは関係なく参加記的な記事を書きました。
TGSとインディーゲーム
TGSとはTokyo Game Show、すなわち企業・同人を問わず日本中のゲーム制作者が集う一大展示イベントです。会場は例年幕張メッセです。
1~8ホールは企業ブースで、PlayStation、CAPCOM、SQUARE ENIXなどの大企業がそれぞれのブースでイベントステージや試遊エリア、巨大なオブジェを構えています。大画面で流れるPVは圧倒的な迫力で、見ているだけでもテンションが上がります。
しかし、TGSの魅力はそれだけではありません。
1~8ホールから少し離れた9~11ホールではVR・ARゲームやインディーゲームの展示が行われています。
今回紹介するのは、そんなインディーゲームの中で面白かった作品です。
念のため、インディーゲームについても説明しておきます。
インディーゲームとは小規模の企業や同人サークル、個人によって制作されたゲームのことです。
ゲームのクオリティやボリュームの面では大企業のそれに劣ることが多いですが、クリエイターのアイデアと技術の結晶とも言えるコンテンツで、ゲーム制作に関わる人間として強く刺激を受けました。
それでは、早速紹介していきたいと思います。
1. 上手く死ぬと進めるパズルアドベンチャー「altero」
「前に進むために死を受け入れることは、悲しみの森から出る唯一の道です」
主人公のAdyを操作して、不気味な森からの脱出を目指します。
しかし、待ち受けるギミックは普通には突破できません。
そこで必要になるのが「死」です。
適切なタイミングで死んだり、一旦ギミックを解除して死んでおくことで来世の主人公が先に進むことが出来るようになります。
来世のために死ぬというギミックの独特さだけでなく、不気味な雰囲気もこのゲームの魅力です。
配信元のSteamはこちら(2018/9/23時点では発売されていません)
2. ハイスピードジャンプアクション「カケジョ!」
「カケジョ」は、コインや鍵を集めながらステージを高速で走り抜けるアクションゲームです。
ゲーム性はシンプルですが、そのぶんテンポが良いのがこのゲームの特徴です。
キャラクターの走り抜けるスピードが速いこともありますが、ミスをした時も即座にリスタートするなど、ストレスを感じずに続けられるのでいつの間にかハマっていました笑
ちなみにこのゲームに登場するキャラクターは実在するプロダーツプレイヤーの方々をモチーフにしているとのことで、TGSの会場ではモデルになった方々がブースにいらっしゃいました。
そしてステージをクリアするごとにダーツのミニゲームが挟まるのですが、PV曰く「初心者でも簡単!」な難易度だそうです。
嘘です。実際にプレイしましたがクッソムズイです。
公式ページはこちら
3. 和風パズルアドベンチャー「カミオリ」
最後は個人的に一番好きなゲームです。
TeamOrigami様が制作されたカミオリというゲームで、折り紙とハンコをゲームのメイン要素として取り入れた和風パズルアドベンチャーです。
ステージ上には「ハンコ」となる赤いオブジェクトがあり、ステージを折り紙のように折ることで折り目の反対側にも同じオブジェクトをコピーすることが出来るという斬新なパズルゲームです。
世界観は「和」で、主人公のくれはちゃんも巫女装束でめっちゃ可愛いです。
全体的に動きはゆっくりで、ほんわかした雰囲気が楽しめるパズルゲームです。
公式ページはこちら
余談
さて、ここでは印象に残ったインディーゲームを3つ紹介しましたが、VRゲームも面白いものが色々とありました。
特にJPPVR社のJPPVR PHOTON BIKEは爽快感溢れるレースゲームでした。体験できなかったのが惜しまれます。また、PRODIGY社のぶちカラも良かったですね。決められたポーズをとりながらカラオケを歌うのですが、体験されてる方々はとても楽しそうでした。
あと完全に個人の趣味ですが閃の軌跡Ⅳめっちゃやりたい。9月27日に発売されます。ハードはPS4です。買ってください。(でもアルティナは種田さんが良かった)