この記事は新歓ブログリレー15日目の記事です。
こんにちは。21Bのこうのすけです。東工大ではTOEICで875点以上など、英語の試験で高得点を取ると、それ以降の1, 2年の英語の必修単位がもれなく100点になります。この制度はとてもコスパがいいですし、なにより英語学習の理由ができるのはものすごいメリットです。英語はモチベと時間を作れるかが一番大事だと思うからです。英弱な東工大生でも英語勉強の一歩を踏み出して欲しいなと思って書きました。勉強法は人によって向き不向きがあるので、参考程度にしてください。
TOEIC875点ってどんくらいのレベル?
自分の点数がリーディング455点、リスニング420点なのでこのレベル帯の話をします。
- リーディング455点:単語さえ分かれば結構なスピードで英語でかかれたサイトを読める。単語が分からなくてもそこそこ推測できる能力があり、辞書を引くことはあれど他の人より大分少ないと思う。
- リスニング420点:ぶっちゃけガチのネイティブスピードは全然聞き取れないが、単語、内容が簡単でかつ集中して聞けば十分聞き取れる。スピーキング演習など英語の授業は結構落ち着いて受けれる(先生が優しいから実際全然聞き取れなくても大丈夫ではある)。TOEICは選択問題だから7割くらいしか聞き取れなくてもその大門全問正解とか普通にできるから、8割5分くらいならなんとなくでも取れてしまう。
- ゆうてそんな凄くないという感想...
実際どのくらいの実力からどのくらい時間かかった?
- 入学時:東工大二次試験英語113点。共テリスニングは85点くらい。リスニングは大分苦手だし勉強方法も分からない。鉄壁で単語は勉強していて単語はまあまあ分かる。リーディングだけ自身あり。つよつよとは言えない。
- 5月くらいに受けたTOEFL ITPスコア:533点。TOEIC換算だと600点台後半くらい?
- 夏休み前半(8月):TOEICのリーディングの勉強を2週間くらい真面目にする。最初はあんまり実力が伸びている実感がなかった。
- 8月22日公開テスト:725点(リーディング420、リスニング305)。リスニングまじでわかんない。テスト中泣きそうになった。
- 10月までちょこちょこ勉強。一日平均1時間はやってなさそう。リスニングの勉強に手を付ける。テスト一回分だけシャドーイングしまくる。そんなに時間はとれなかった。
- 10月3日公開テスト:805点(リーディング445点、リスニング360点)。勉強時間の割には思ったより点数が伸びててびびる。以外と努力が報われる感じの試験だと気づき、モチベがあがる。特にリスニング結構短時間でも伸びるなあという印象。
- 12月までちょこちょこ勉強。一日平均1時間以上は多分やった。試験直前の一週間は英語の勉強しかやらなかった。リスニングばっかりやってた。UberEatsの配達しながらシャドーイングしてた(変態)
- 12月19日公開テスト:875点!!!(リーディング455点、リスニング420点)リスニング無事伸びてよかった~
役に立ちそうな情報を雑に述べていく
- 自分は金のセンテンスという単語帳とtoeicの公式問題集だけで勉強した。リーディングは公式問題集4~7, リスニングは6, 7を使用した。
- 「英語勉強するとかマジ勘弁、特にリスニングとか勉強の仕方も良くわかってない、リスニングできるようになる未来が見えません」というのは皆最初はそうなので気にしない。
- 英語の勉強というより試験のための勉強をするという意識の方が面白い。英語嫌いな人はスコアが上がる喜びを得ていくしかないと思う(英語つよつよな友達も言っていた)。実践的な英会話とかに全然結びつかんやろそんなんという人が多いと思うが、嫌いだったらまず英語と仲良くなることから始めないといけないと思う。じゃあスコアを上げて友達にマウントを取ること自体を目標にしてTOEIC勉強するのはどうですか?将来のための基礎力は確実につくと思います。
- あるにはあるけどバリバリビジネス英単語がでてくるというわけではなく、普通に大学受験の単語帳を覚えれば結構いける。
- 金フレ半分くらい覚えたところでリーディングが9割いったので、そんなに専用の単語をやる必要はないと思う。解けなかった理由を考えながら勉強すれば分かるけれど、単語力より文脈を理解する能力の方が重要だと思う。解いてみれば、難単語はなんとなく推測できれば問題解けるようになっていることに気づくはず。
- ネットにかかれた勉強法は参考になるが、自分に合うかはマジでわからない。多聴で勉強できるのはリスニング9割越えの人だけでは?とか自分は思っている。
- リーディングと同様、リスニングは同じ音源を何度も聞いて練習するのがいいと思う。自分は、一回聞いて、何度も止めながらシャードーイングするということを同じ音源に対し何日も行った。多聴をするには基礎力が足りてないと自分では未だに思っている。何度も練習しないと忘れてしまうと思う。
- 単語ノート、発音ノートを作っていた。リスニングは正しい発音を認識し、それを記憶し、自分でもまぁまぁうまく発音できるようにするということの繰り返しだと思う。だからノートを作って復習しやすくしていた。例えばThere'sはほぼ"ゼズ"と読まれるし、イギリス英語ではwhere, there, 等、erで終わる系は最後伸ばしてよまない。"ウェア"、"ゼア"みたいな感じになる。あとlooked atは"ルックダット"になるといったことを書きなぐっていた(できれば発音記号を用いて書くのがいいと思う)。ノートに記録することにより、ちゃんと発音を理解しようとする習慣ができて良かったと思う。
- 問題が解けない理由を考えて自分なりに必要なことを考えるのがやっぱり一番大事。これが勉強の基本だと思う。
- 自分はとにかくリスニングが嫌いすぎてやる気がでなかった。おすすめは、最初にリーディングをめちゃくちゃ勉強して9割くらいとれるようにして、後に引けなくする。そうしたらせっかくここまでやったからリスニングもやるかってなる。
- リスニングは色々聞くより少量を繰り返すのが本当にいいと思う。自分は420点とるまでに説いたのはなんとテスト4回分で、一回で本当に色々なことが学べます。リーディングでも最初は精読が一番大事なのと同じだと思う。以外とネットで見かけないけど本質情報だと思う。
- ネットで見ると二時間で一点上がるみたいなことが書いてあるけれど、まとめて勉強すればそんな時間にかかるわけがない。正しく勉強すればその半分より短い時間で点は上がるはず。(特に8割5分以下)
- 本当に英語が苦手だったらまずは単語の勉強と精読をしたほうがいいと思う...
- 夏休みなど時間がそこそこまとめてとれる時に一気に勉強するのがおすすめ。一度思い切り勉強してしまえば、忘れるのがもったいないから勉強しようってなる。
最後に
かなり勉強はしましたが、世間で思われているほど800点台後半は英語ができませんし、そこに達するのにも以外と時間はかからないという感想を持つ人が多いと思います。また、英語勉強の本質は時間をとることと、モチベを保つことだと思っています。偉そうに色々書きましたが、自分もまだまだ英語は聞き取れないですし、高校生の頃なんかは本当に英語なんて一生分からないと言いながら生きていくんだろうなと思っていました。ですが、単位認定をとって友達にマウントをとるという目標を持つことで英語を勉強し、今では英語はそこそこの自身になっています。これからはTOEFLや英会話の勉強にスムーズに繋げられると思い、ワクワクしています。ぜひ大学生というこの機会に英語を克服してみてはいかがでしょうか!
明日は@ebiさんと@mehm8128さんの記事です!