この記事は、traP夏のブログリレー 16日目の記事です。
私は受験期の春にVRChatを知りましたが、受験勉強が第一だったのでプレイすることができず、東工大の受験日の2日目夜(2月26日)からVRChatを始めました。
今となってみると、受験生になる前に始めていれば(楽しむ時間が増えて)よかったと思っています。
注意
- 受験生の方が読むと受験に集中できなくなるので、読まないことをおすすめします。VRChatは来年度からでも間に合いますが、受験は間に合いません。
- この記事は、VRChatの楽しさをひとユーザーとして紹介するものであり、具体的な始め方を解説している記事ではありません。プレイ方法などについては、他の記事を参考にしてください。
もくじ
以下の順に説明します。
- VRChatとは
- ワールド
- アバター
- イベント
VRChatとは
VR空間上の好きなワールドで、好きなアバターを使ってコミュニケーションを楽しむVRSNSです。
人によっては、VRChatを「メタバース」の一つと分類する人もいます。
プレイするのに必要な環境
最低限、PCがあればプレイ可能です。
ただし、Oculus Quest2(59,400円)などのVR機器があると、頭や腕をより正確に動かせるようになり没入感が上がります。さらに機器を購入すると足や腰なども動くようになります。
ちなみに、VRChat自体は無料でプレイできます。(これは、VRC+というサブスクリプションや、資金調達によるものです)基本的には無料ですが、有料アバター(数千円)やVR機器(数万円~)を買う人が多く、VRChatをとことん味わうためにはお金がかかります。
ワールド
見知らぬ人との交流ができるワールド、仲のいいフレンドさんとくつろげるワールド、美術的に美しいワールド、内部のギミックで遊べるワールドなど、さまざまなワールドが存在しています。
おすすめのワールドを紹介していきます。
nekoroomは、皆とゆっくりくつろぐのに向いている部屋です。
VERTEX˸ VRCBattleRoyaleは、バトロワです。楽しいです。
あなたは夏を壊したことがありますか? なければ、ぜひ壊しましょう。
大学の研究室もちらほら存在しています。
Twitterの"#VRChatワールド紹介"を眺めるのも良いかもしれません。
https://twitter.com/hashtag/vrchatワールド紹介
後述する「アバター」を展示するワールドもあり、その一つがAvatar Museumです。
アバター
VRChatには多数のアバターが存在しています。
人間と近い骨組みをしたアバターは使用できるので、多種多様なアバターが存在します……が、筆者の観測する限りではかわいい系のアバターが多いです。
VRChatで登場するアバターの多くの素体は、下のリンクから見つかるはずです。
多くの人々は、これらのアバターを改変する(色を変える、パーツを取り替える、服を着せ替える、アクセサリーを付ける……)ことで自分だけのアバターを作っています。「普段の身体として違和感のないアバター」といえば伝わるでしょうか。
ちなみに、筆者のアバターの素体は下記のアバターです。クリエイターのこまどさんが作ったアバターは「こまどアバター」と呼ばれ、下記のアバターもその一つです。
せっかくですので、アバター改変の例も貼ります。なお、筆者のアバターはほとんど改変していないので掲載しません。
知り合いのMilluki0さんにアバター掲載の許可を得たので、掲載します。
この方の場合、テクスチャに変更を加えることで、髪色や肌色を調整しました。また、衣服を着せ替えました。
一般に、衣服もBoothで購入できます。例えば、ラスク対応と明記されている衣服は、Boothに現時点で167点存在します。
モデリングはできないけど、自分だけの体格のアバターが欲しいなんて人はVRoid Studioを使えます。
人によっては、自分のアバターをフルスクラッチで作っています。すごいですね。
イベント
VRChatでは毎日、個人企画の様々なイベントが開催されています。多くは以下のサイトに掲載されており、誰でも参加できます。
初心者の方でも、初心者向けと書かれたイベントに参加することで、人々とのつながりを作ることができます。
また、企業がスポンサーとなった大規模なイベントも存在し、Vketがその一つです。
Vketは夏と冬の年2回にかけて行われるイベントで、「メタバース上にある会場で、アバターなどの3Dデータ商品やリアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる世界最大のVRイベント」です。(下記サイトより引用, 2022/8/21閲覧)
今年は夏の部分が8/13 10:00 - 8/28 23:00まで行われます。ぜひ参加されてはどうでしょうか。
おわりに
VRChatの楽しさは伝わったでしょうか? ぜひVRChatを遊びましょう。そして沼に落ちましょう。
traPでは、趣味や人生・現実としてVRChatを遊ぶ人々がいます。traPのVRChatterはまだ少ないですが、一部の分野に秀でた人(あるいはケモノ)が多数存在します。traPに入り、デジタル創作をVRChat上で行うのも良いかもしれませんね。
記事を読んでいただきありがとうございました。明日の投稿はsappi_redさんです! たのしみっ!