2019年3月23日 | ブログ記事

絵ができるまで [新歓ブログリレー2019 15日目]

sirono-ra

はじめに

こんにちは。18Bのシロノーラです。グラフィック班でお絵描きを始めてもう1年になりました。ひたすら女の子だけを描いてきました。同じように「自分で絵が描けたらいいな」と思っている方がグラフィック班に来てお絵描き始めてもらうために、1枚のイラストができる過程を紹介したいと思います。これで少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです。

今回描くのはアズールレーンの綾波ちゃんです。理由は自分の好きなキャラだから。
絵を描く過程は人それぞれなので、これがすべてだと思わないでください。

作業環境

PCはsurface book 2 です。surface penというのがありまして、筆圧感知と傾き感知します。これによってsurfaceは液タブのように使うことができます。使用ソフトはclip studio paintです。

描いていく

構図決め・ラフ

どんな絵にしたいか頭でイメージを固めます。今回は普段ポニーテールの綾波がツインテールにしてみたという設定の絵を描くので、ツインテールが映えるような構図にしたいところです。相当描きたい絵のイメージが固まっていない限り、いきなり構図を決めるのは難しいので、(普段から)pixivやgoogle検索でいろんな絵を眺めるといいです。 かわいくなくていいのでざっと雰囲気が分かる程度でラフを描いていきます。
-------------
この時点で身体の各パーツの大きさが不自然にならないように気を付けます。範囲選択と拡大縮小をいっぱい使って修正します。

下書き1

ラフを参考にもう少し書き込みます。また、この段階で服を着せます。熟練者はラフの時点で服まで書いてしまう人もいるようですが、自分はラフは裸で書かないとバランスがつかめません。
-------------2
このように、目・口・眉をラフより丁寧に描きます。表情がはっきりしている方が完成のイメージがしやすいからです。髪の毛も動きが分かるくらいに描き込みます。

下書き2

下書き1を参考に、さらに細かく描き込みしつつ不自然だったところを修正します。
-------------3
先ほどより線を細くして線画に備えます。目もさらに丁寧にし、頬に斜線を描いて、表情を分かりやすくします。髪の毛はさらに細くし、枝分かれを増やして単調に見えないようにします。

線画

下書きを参考にしながら線画を描いていきます。ペンは丸ペンです。レイヤーを2枚用意し、上のレイヤーを作業用レイヤー、下のレイヤーを完成レイヤーにして上のレイヤーに描いていきます。思い通りの線が引けたら下のレイヤーに転写します。こうすると、上手く描けた線を消してしまうことがなくなります。
--------------1
下書きから口が変わりましたが、こっちのがイメージに合ってるので変更しました。
線画レイヤーは、全体、目、眉と口の3つに分けています。

ベタ塗りの前に目を描き込んでしまいます。目の描き方は作者の個性が出るところなので、自分に合った描き方を探すといいです。
-EB281A0D-D687-464F-B55E-329DF7E4ED28-.png
加算(発光) レイヤーも少し使うと目のキラキラ感が出しやすいです。

ベタ塗り

バケツツールを使ってざっと塗りつつ、毛先など細くて塗れないところや塗り残しは丸ペンで自力で塗ります。
---------------
色・パーツごとにレイヤー分けしています。色の選び方は、本家イラストをスポイトするのが一番簡単です。そこから絵に合わせて色を少し調整します。ベタ塗りでは肌が白すぎるように見えますが、問題ないです。髪の毛は目を透けるようにします。やり方は省きますが、調べればすぐわかります。

影・ハイライト

ベタ塗りで分けたレイヤーごとにフォルダ分けしながら影とハイライトを描きます。--------------
光源の位置に気を付けながら塗ります。この絵は右上から光が当たっている設定ですので、そちらに面した側を明るくし、反対側は直接光ではなく青めの環境光でぼんやり明るくします。
塗る際はエアブラシの使い過ぎに気を付けます。エアブラシは便利ですが、使いすぎると安っぽい感じになってしまいます。細いエアブラシを使ったり、水彩筆をつかいます。
肌の影の色は結構赤くするとかわいく見えます。 肌のベタ塗りの色をそのまま暗くするのはやめましょう。 どす黒くなります。

全体の影と光

------------2
このように、体による影を乗算レイヤーで描き、右上の光源側を加算(発光)レイヤーで明るくします。光源の反対側も加算(発光)レイヤーでほんのり青く光らせます。

線画の色を変える

線画の色を周囲の色に合わせて少し変えます。
-----------------
1つ前の画像と比べると、線画の主張が弱くなっていることが分かります。すべての色レイヤーを複製結合し、ぼかしをかけて透明度を下げて線画の上からクリッピングします。

髪の毛の追加

線画より上にレイヤーを追加し、線画を越える髪の毛を何本か描きます。
----------------1
これを描くだけで結構雰囲気が変わります。試してみてください。

背景

光源の位置をさらに分かりやすくするため、左下を少し暗くするようにグラデーションをかけ、床に体の影を描きます。
--------------2

完成

あとはtwitterとpixivとtraQにアップするだけです。下手とか気にしないでどんどんアップするといいです。

おわりに

今回は絵を知らない人や超初心者の方のために、絵ができる流れを書きました。
私もまだまだですが、上達には描きまくることが一番だと思います。
グラフィック班で一緒に練習してみませんか?

次の記事はmanyato
さんです。

この記事を書いた人
sirono-ra

大学に入ってからお絵かきを始めた駆け出しの人

この記事をシェア

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連する記事

2019年4月12日
iPadでGitお絵かきをしよう!
oribe
2019年9月22日
ベクターレイヤーを使おう
Sigma1023
2019年8月30日
女の子を描くときに気を付けること
sirono-ra
2019年8月22日
なつやすみgif画像を作る
topaz
2019年8月16日
絵を描くぞ描くぞ描くぞ
Komichi
2019年4月26日
traPへの入部、ありがとうございました!
Yosotsu

活動の紹介

カテゴリ

タグ