2018年12月7日 | ブログ記事

お絵描きソフト KRITA vs クリスタ [アドベントカレンダー2018 44日目]

sirono-ra

初めまして、18のシロノーラと申します。

4月にお絵描き始めて、まずソフトに困ったのです。で、最初はkritaていう無料ソフトを使ってたんですね。
kritaは無料のお絵かきソフトの中だと、たぶん断トツで多機能です。日本ではあまり知られていないようですが...
クリスタ(clip studio paint)はご存知のもっとも有名(?)な有料ソフトです。
最近になってクリスタも使ってみたので、2つを比較したいと思います。

自分の作業環境を書いておきます。

surface book 2 15インチ
surfaceペンと共に使っているので、実質液タブです。ペンは4096段階の筆圧感知と傾き感知機能があります。
CPU : core i7 8650U
GPU : intel UHD graphics 620 / Nvidia GTX 1060 6GB
RAM : 16GB
surfaceを液タブとして使うとキーボードが使えなくなるので、ショートカットキーのためにUSBで外付けのテンキーを使ってます。

記事を書いた経験がないのですが...頑張って書いていきます。


値段

winner : Krita

上に書いたように、サイトからDLすればkritaは無料です。また、windows10のストアからアプリ版を1000円で購入できます。寄付することもできます。
クリスタは5000円です。1カ月無料体験できます。
値段については、無料ですからKritaが有利でしょう。

動作

winner : クリスタ

KritaはGPUアクセラレーションをサポートしています。
対してクリスタはCPUのみ利用しているようです。
だからといってKritaの方がサクサクかといえばそうではなく、クリスタの方が軽快に動きます。ソフトの問題なのでしょう。

ショートカット

winner : Krita

これはどちらも十分カスタマイズできるのですが、KritaはEnterキーにもショートカットを割り当てられます。外付けてテンキーでショートカットを使うときには、一番大きいEnterキーに「1つ戻る」を当てたいですね。さらに「筆圧感知on/off」のショートカットがあり、広い範囲を筆で塗りたいときに重宝します。

レイヤー機能

winner : クリスタ

クリスタには「下のレイヤーに転写」機能があります。ショートカットしておくと、線画を書くときにとても便利な機能です。これはKritaにはありません。
また、Kritaでクリスタの「クリッピング」に当たる機能が「アルファ相続」というものです。クリッピングが直下のレイヤーを参照するのに対して、アルファ相続は同じ階層にあるレイヤーのうち最も下にあるレイヤーを参照します。ゆえに、Kritaで影をつけたりするときはフォルダをたくさん作って階層を分けなければなりません。自分はこれがあまり好きではなかったです。特に目を描くときに面倒です...2018-10-28--5-_LI

ブラシ

winner : Krita

Kritaのブラシ機能はPainterという高いブラシ機能で有名なソフトを参考に作られています。したがって、ブラシのカスタマイズ性についてはKritaの圧勝といえるでしょう。プリセットのブラシでさえ多すぎて使いこなせないほどです。さらに、ペンの傾きを検知できるブラシを使えば、鉛筆を寝かせて描くとか、筆を寝かせるといったこともできるのです。

2018-10-28--3-

消しゴム

winner : Krita

Kritaの消しゴムは使っているブラシがそのまま消しゴムになります。エアブラシで描いていて消しゴムモードにすると、エアブラシの消しゴムが使えるのです。影をつけるときなどはこれが便利です。

フィルター機能

winner : Krita

色調補正に関しては両者ともあまり変わらず、十分な機能を持っています。Kritaで個人的に好きな「レンズぼかし」がクリスタにはないようです。また、KritaにはG'MICと呼ばれる機能があります。自分も使いこなせないのですが、色塗りをしてくれたりする便利な機能です。
2018-10-28--4-

変形機能

winner : Krita

選択領域やレイヤーを変形する機能ではKritaの方が高機能です。パース変形や、さらに自由に変形する機能があります。パース変形はクリスタにもあるようですが、これに関してはKritaの方がよく動いてくれます。2018-10-28--6-

定規

winner : Krita

kritaは定規を置くとそれ沿った線が薄く表示されます。平行定規ならそれと平行な線、消失点なら消失点に向かう直線がペンの位置に表示されるのです。これが地味にありがたいです。

線画

winner : クリスタ

線画を描くときの作業のしやすさはクリスタの方が優れているでしょう。Kritaは線画に定評のあるSAIというソフトも参考に開発されました。手振れ補正はSAIに近いものを搭載しています。しかし、個人的にはクリスタの方が滑らかな曲線が引けるし、なにより動作が軽いのでサッと引けます。また、転写機能があるので、線を引いていらない部分を消して...ということを繰り返すときとてもやりやすいです。Kritaはもっとサクサク動いてくれればよかったです...

色塗り

winner : クリスタ

これもやはり動作が軽いクリスタの方が快適です。どちらも同じようなことができるのですが、クリスタの指先ツールは使いやすいです。


こう見ると、機能的にはKritaの方が豊富なのですが、動作の軽さと安定性からクリスタの方が使いやすいのですよね。
Kritaがクリスタのようにサクサク動く日が来たら、間違いなくKrita一択なのになぁ...

明日の記事ははDDさんです。

この記事を書いた人
sirono-ra

大学に入ってからお絵かきを始めた駆け出しの人

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