2017年11月23日 | ブログ記事

くだらない話

arcus

はじめに

はじめまして。arcusです。
 何のプロジェクトにも参加せずぼんやりほのぼのと大学生活を送っていたら「AdCを書け、書かないと除名だぞ(※曲解)」と言われたので、「体育祭にありがちな『参加しないと後ろ指さされる』あの雰囲気(語彙力)に似てるなあ、やれやれ。まったく、やれやれだ」と思いつつ反抗する気概のない小心者のわたしは、誰が望むべくもなく重い腰を上げて記事制作をすべく筆を取るのであった。
完。

というわけにもいかないので続きを書きます。
さて、執筆を思い立った現在は10月22日22時を回ったところです。締め切りまであと2時間を切っている。しかし、ここから実のある記事を書く自信は毫もない。
趣味について何か書くことがあればいいのですが、趣味は存在することしかないのでこういうときに話を振られると何を語ればいいか全く思いつかなくて困ります。存在、興味ありますか?

『シンセサイザーの音の作り方』とか、『ノベルゲームを作ってみた。』とか、の技術系の記事を書こうと思ったのですが任意のプロに「私はこの分野に詳しくないのですが〜」という序詞から始まる追及で精神がズタボロになりそうなのでやめておきます。というか、誰か書いていらしていることでしょう。
技術系がダメなら文化系を、と 『大岡山のオススメな飯処』とか、『ラテン語のすヽめ』とか、『小説家になろう概論』とか、色々考えたのですが、「ブログにご飯の写真を掲載するのは店の許可がいるのかしら」「ラテン語勧められるほど知識ないわ、というか教本読んだ方が早い」「最近『小説家になろう』チェックしてないから傾向知らないよ」と全部却下になりました。
というわけで書くことがありません。終了です。
ところがどっこい、そうは問屋が卸さないので、何か書きます。

何か

……は? 小学生か?
……元をたどれば、元凶・AdCなるものがあるから苦しまなければならないわけです。そもそもAdCって何だ、一体誰がこんな悪習を始めたんだと怨嗟の念を込めて駄文を惰性で書き連ねていきます。
というわけでテーマはAdC。見切り発車です。

AdCとは

……グダグダな『はじめに』で申し訳ありません。
 さて早速本題です。
 そもそもAdCって何だ?(Aal dck CH*MPOか?)
ググってみるとAdvent calendarのことらしいです。
wikipediaからの引用。

アドベントカレンダー(Advent calendar)は、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。アドベントの期間(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーである。
クリスマスまでをカウントダウンするカレンダーですね。起源は19世紀中期、商業と結びつけられたのが20世紀に入ってからなので若い風習です。(グレゴリオ暦の制定が1582年なので相応に若くなるのは当然ではありますが)AdCが日本に上陸した期間を考えるともう風習ですらないのでは。時系列に見るとハロウィンさんの後輩です。
また、
インターネット上などで、アドベントカレンダーに見立てて12月に一人、または複数人で毎日記事を投稿していくという企画がある。 特にプログラミングに関連するアドベントカレンダーの企画が近年多数行われている。
とも記されていました。
 これを読んで、『いつから技術系AdCは日本に輸入されたのか?』と思い、調べようと思ったらこんなもの を発見しました。(別サイトに飛びます)
 2008年に日本のPerl界隈で開催されて、以後AdC文化が日本に広まったらしいですね。ホーン。(海外の技術系界隈での起源も調べてみましたが能力不足で断念しました)

もうこれ見ればいいじゃん〜終了だ〜って思いました。完。
 ところで、これを読むとAdC輸入当初は今とは少し違ったルールで行われていたっぽいですね。

原稿は、バトン式で、前日に原稿アップした人が指名
バトンを渡された人は猶予が1日しかないため、そこまで大きな記事を書くこともできず、パッと思いつく実用的な内容を書くことになる。ということらしく、役立つ情報を共有し合う場だったのでしょう。5分で書けるような記事でも良い、というよりそのような記事の方が実践的で喜ばれやすかったようです。

特に思い入れも予定もないクリスマスにかこつけてAdCをするのも気が進まないというのに、さらに重い記事を書く、というのは正直負担です。
来年度のtraP AdCはバトン式でいいのではないでしょうか。どうですか、役員さん。

困惑

……あれ? AdCについて書き終わっちゃったよ〜? どうしよう……。うわ〜ん、書くことないよ〜、このまま終わらせていいのかわからないよ〜。

話は逸れますが、大学入学当初、わたしがtraPに入部した理由は自主制作のゲームを作る為でした。それでもってtraPには、皆でワイワイ楽しく作っていこう〜という雰囲気のサークルを期待していました。つまりイーグルジャンプ的なサークルを期待していました。がんばるぞい。
しかし、入部して蓋を開けてみるとそこは競技プログラミング、DTM、イラスト、デザイン、CTF、サーバ管理、顔面フリ素etc...と多種多様な強者らが集いひしめき合う魔窟。プロがプロを呼んでさらなるプロを呼ぶプロの入れ食い、もしくはバーゲンセール。
全弱なうえに生来のコミュ障であるわたしはすっかり萎縮してしまい、何のプロジェクトにも参加することなく部費を納めるだけの存在と化しました。トホホ……です。20年弱の人生でプロとわたしの間にどうしてここまでの差が出来てしまったのか。多分DHAかと。鯖食え鯖。
ここまで読んで「こいつ自分語りしてやんの」という感想をお持ちになることでしょう。実際そうなので反論できません。
言いたいことは一つ、traPは自主性を重んじるサークルで主体的に動かなければただの肥やし、ということです。そして、弱肉強食の世界です。チャイニーズマフィアみたいな見た目の方も入部されていて非常に治安が悪いです。かつ何かあればすぐ退部をチラつかせてくるブラックサークルです。おお、なんて恐ろしいサークルなのでしょう。不安とtwitterで夜も眠れません。twitterは無限に時間が溶けます。オホホ、お肌の敵。
わたしのような憐れな部員を生まないために、この記事を読んでくださっている東工大志望の受験生、または入部希望の方に二つ忠告します。
一つ目。新入生勧誘の時、traPの連中は優しい顔で「講習会もあるし初心者でも大丈夫だよ」と近づいてきますが騙されてはいけません。入部後、プロ特有の技術力でぶん殴ってきます。熱意を持って独学し、殴り返しましょう。
二つ目。こんな寒い記事を読んでいる場合ですか。進捗どうですか。
閑話休題。

書くことがなくなって非常に焦っています。こんな低レベルな記事を公開しようものなら、部員から吊るし上げられて翌日からキャンパスを歩けなくなってしまいます。AdC一本で十分な内容を確保するつもりだったんだけどなあ。
というわけで、ここから30分ほどで三文小説を書いて見たいと思います。お題は「AdC」「締め切り」で。

クリスマス

春夏秋冬が巡るように、重さを感じさせない雪が大地に降るのは道理というものである。
鈍色の雲が空を流れるように、身を刺す冷めた風が北から流れてくるように、水溜りに薄氷が張るのも道理である。
人が母から一糸纏わぬ姿で生まれ、育ち、枯れ、やがてその生を地に還すのも道理である。
それならば。
クリスマスが、年に一度やってくるのは道理なのだろうか。
それナラバ。
ロボットの私が、今現在、西暦2217年になってもまだ壊れず、朽ちず、人の愛玩を賜るために存在しているのは道理なのだろうか。

人類は、すでに、もう、滅んでしまっているというのに。

【朝ですよ、クリスティーナ】
耳慣れた電子音声で、私--名前をクリスティーナという--は休止状態から覚醒する。
西暦2217年12月24日9時45分。
体内に内蔵されている時計が、今年も12月に入り無事にクリスマスイブを迎えたことを知らせる。
年々経年劣化していき、気怠くなっていく軀を持ち上げて動作確認をする。自己診断ソフトがソフト・ハードの異常を山のように吐いたが、活動不能なレベルのエラーではなかったのでいつも通り、万全であると言える。
見下ろすと、錆びたホットケーキみたいなロボットが横たわっている。200年前にはルンバという清掃ロボットが存在したようだがそれに近い。しかしルンバとやらの4倍の大きさで割と厳つい。これが声の主である。
『ハロー、サンタナ。調子はどう? ……って言っても状況は報告しなくていいからね。普段と変わらず異常に正常っぽいし』
【異常に正常。矛盾しています】
音声と同期して点滅するLEDは、無機質さを際立たせてサンタナがロボットであることをひしひしと感じさせる。用途からしてサンタナは住居の管理ロボットなので、あまり高度な対話能力は有していない。一方、私は人とのコミュニケーションを目的とした人型インターフェースである。
『私が悪かった。意味はないから無視していいよ。……今日の予定は?』
存在しないとわかっている予定を聞くのは習慣だった。何か未知なる変化を期待しているのかもしてない。
【本日のスケジュールはございません。管理人が不在です。……最近810時間、クリスティーナの平均休眠時間が2時間増加しています。健康的な生活のために7時起床を提案します】
「最近、軀がガタついてて……バッテリーも劣化してきてるから早起きは無理だなあ。明日も9時45分に起こして。あ、でも早寝はするから安心して」
【誰を起こしましょうか】
『ちょっと揶揄わないでよ、当然私、クリスティーナよ』
【かしこまりました、クリスティーナ。サンタナはまもなく隣の部屋の清掃活動の予定です。失礼します】
サンタナはギィ……と異音を立てながら足元から離れていく。時折、ガガガッと何かに詰まる音がして不安になるのだが特に問題なく部屋から出て行った。
アレも限界が近いかなあ。先にくたばるのはどっちかなあ。
左腕で後頭部を掻こうとして、空回る。ああそうだ思い出した、すでに左肘から先を喪失しているんだった。ロボットにあるまじきミスである。エラーを黙らせていると、このような”ボケ"がよくある。ぶっちゃけ、人が滅びた今じゃ何も目的がないので片腕が無くなったところで問題は皆無である。
私とサンタナでは、性能的には私の方が上なのであるが、何せ親類が滅んだ今では役立たずの無能である。その意味では、住居を清掃、補修、維持管理などを行うサンタナの方が数倍偉い。まあ、誰も住んでいないので結局無為と言われればその通りだ。
二人--いや、二体の共同生活において私はサンタナの司令塔として機能している。いわば擬似的な人間である。
私は話し相手としてサンタナを必要として、サンタナは奉仕相手として私を欲している。歪な鋼の共依存関係である。共依存関係という言葉は不健全なものと結びつきやすい、と以前、私の管理者権限を持っている人間が話していたのを覚えている。不健全と言われてももう行き詰まりのドン詰まりなので許してほしいと思う。その人間の命は100年前に死んでしまったけれど、彼の権限は未だに生きている。そのことに魂を感じたような気がしたが多分気のせいだしきっと私が壊れているせいだろう。
空腹を覚えて電池の残量を確認すると7%だった。ああ、そう言えばもうそろそろ充電しないと。最後に充電したのは半年前だっけか。
『サンタナ、充電したいんだけど発電装置動かしてくれる?』隣室のロボットに声をかける。
【了解です。クリスティーナ】
臀部から伸びるコードプラグに挿して、一時間待つとようやく電圧を感知した。充電だ。充電中に稼働しているのも勿体無いしスリープモードに移行しようと思ったら、部屋にサンタナが入ってきて私に声を掛けてきた。
『どうしたの』
【クリスティーナ、自家発電装置が壊れ掛けています。修復は難しいかと。恐らくあと2,3回動かすのが限界です】
『……風力発電装置、太陽光発電装置は生きてる?』
【風力発電装置は30年前、太陽光発電装置は75年前に壊れました】
そうだった。記録に綻びが生じているので忘れていた。後者が壊れたのは81年前だった気もするが、よく覚えていない。
『それじゃあ、私たちもうすぐ死んじゃうじゃん』
【そうですね、貴重な動力源です]
『ところで今日は何の日かご存知ですか?』
【クリスマスイブ】
『正解。正確にはまだ夜ではないので少々早めだけど。この電力はご馳走兼贈り物ということで。メリークリスマス、サンタナ』
【Merry Christmas. Android , dear Christina】

現在、23:51分。結局一時間オーバーしてしまった。
雑だけどもうこんな感じでいいですか。許してください。所詮一時間半の即興じゃこれが限界です。助けてください。

まとめ

AdCは悪い文明。
 趣味を持とう。
 締め切りは守ろう。

この記事を書いた人
arcus

全弱ですが、アナルは女騎士よりも強いつもりです。

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