この記事はアドベントカレンダー2020 40日目の記事です。
注意
この記事はある雑魚絵師の退屈な文を淡々と書くものです。過度な期待はしないでください。あと、部屋は明るくしてPC、スマホから3メートルは離れてみやがってください。
初めに
みなさんお久しぶりです。メリークリスマス?「お前は誰だ?」という方もいると思うので一応自己紹介から。19のNABEです。traPではグラ班に所属してます。
皆さんクリスマス絵は間に合ってますか?僕はかなりギリギリでやばくなってますね。今日、原神アップデートなのに
間に合うよう頑張ります
本題
今回の話題は箱についてです。なんで箱?とか思った方もいるでしょう。理由はないです()強いて言えばクリスマスのプレゼントの箱を見て思いついただけです。最近はプロジェクトの進捗、実験、ハッカソンで忙しくて前々から準備できなかったのが大きいですが…
なのでここからに記事は薄っぺらい内容とくそ雑魚絵師で、絵の素人が書いた記事になっております。
なのでここから先を読むことはお勧めしません。ブラウザバックするならいまですよ。
ホントに見るの?
じゃあメインの(至らない)話をしていきます。
とりあえず一個箱を描いてみよう!
一つの角をこっちにむけたやつを描いてみましょう。
かけましたか?
まあかけないことはないでしょう(それでもやや難しいですが)
そしたら左上手前側から光を当ててみましょう。どうなりますか?
たぶんこう思って描くでしょう。色を塗って…
できた!
あれ?
何だか微妙になってしまいました。なんででしょうか。
そしてこの絵をよりよくするにはどうしたらいいのでしょうか。
考えてみよう
はじめに考えたいのは明暗の差で絵を描くことです。
これは何でしょうか?まるですね。
これは何でしょう。これもまるに見えますね。
では重ねるとどうなるでしょうか。
下の方は境界がなんとなくみえてボールが二つあるように見えますね。これが明暗の差で絵を描くということです。(たぶんね)手前、奥が一目で判別できるようになってます。(もっと詳しく知りたい人はゲシュタルト理論、閉塞でしらべるといいです。)
次に考えることは光の見え方です。そもそもかげってなんで見えているのでしょう。どうしていつも同じ色ではないのでしょうか。
かげって完全に光が当たってないというわけではないのです。
とりあえずヨーロッパ、夜景でググって見ましょう。
オレンジ色の光に照らされたきれいな風景が出てきます。その写真をじっくり見ていると気づくことがあります。影の色が青っぽい部分と茶色(オレンジ)っぽい色をしているところがありますね。さらにライトがついてない地域では屋上が少しだけ明るくなっています。
またあなたは今路地裏にいるとしましょう。どう考えても日陰にいますがおそらく景色は見えていると思います。(鳥目でもない限り)
人間のものの知覚のメカニズムを考えたらわかりますが、日陰にあっても何らかの光を反射してそれが目に映っているということです。
外にいるとき、白い服を着ているとなんとなくかげが青いように感じると思います。しかし、シャレオツなオレンジの光で照らされている店内や蛍光灯の光の中にいるときはそうはなりません。かげは周りの色、すなわち反射光と拡散光に照らされています。ですから外にいるときは天空の拡散光、オレンジのナトリウム光に照らされている環境ではオレンジがかって見えるということです。
さらにかげには陰と影の二種類があって陰は光源が届かないためにオブジェクト自身の表面にできる暗部、影は光源がさえぎられてオブジェクトの形状が投影されたものであるということも大事です。
また反射光を考えると床からの反射光が陰部分に当たっているということ、場所によって反射してくる光の量に差があることも考えられます。
もう一つ考えます。(おまけです。)
どうしてカラーピッカーの一番上の色は黄色なのでしょうか?
それはきいろが同じ彩度の中でも明度が高くなってるからです。(マンセルカラーシステムを調べるとより詳しい説明が得られると思います)
モノクロにしてみました(想定していた結果とは少し異なってて困惑している)
きいろが一番白っぽいですね。逆に青は一番暗いですね。色相の中にも明度の差があるということです。
ここまでやったことを使って考えなおしてみましょう。
ちょっとやってないことも含まれてますがこんな感じになると予想がたちます。
あとはかくだけです。
できた!
前よりは少しそれっぽくなりましたね。
ここから先は書きませんがこれを球や円柱でも考えてみたり色を変えてみたり、充てる光の強さや色、向きや環境を変える練習をしてみましょう。それができたら複数個箱をおいてみたりして練習すると色々できることが増えると思います。
最後に
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
明日のブログ担当者はZ君です。クリスマスイブのお供になってくれる面白い記事になってると思います!
お楽しみに!